湖南省長沙市の代清平さん 行方不明
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 【明慧日本2020年5月8日】湖南省長沙市天心区坡子街派出所の警官は2020年4月18日深夜、法輪功学習者・代清平さんの自宅に侵入し、代さんの身柄を拘束しようとした。坡子街派出所の管轄内のほかの学習者も皆、警官らに嫌がらせを受けて家財を押収された。現在、代さんは行方不明である。

 情報筋によると、近日、天心区区委のトップの一行は坡子街を訪問し、坡子街派出所の近くにある店舗に貼ったQRコードをスキャンした際に、「疫病の真相をチェックするシール」を発見した。某トップはすぐにこれを携帯電話でQRコードをスキャンし、中国共産党(以下、中共)によるインターネットの封鎖を突破して、中共の宣伝と相反する情報を見て、理性を失い怒りをあらわにした。その後、中共の対策がどれほど良いのかを叫び、法輪功のことを罵った。そして警官に、必ずこのシールを貼った人物を探し出すようにと命令をした。

 2020年4月18日深夜、坡子街派出所の所長をはじめ、警官ら6人と一緒に学習者・代さんの自宅に押し入り、代さんを不当に連行しようとしたが、代さんは自宅にいなかった。警官らは隅々まで細かく家宅捜索をし、家財を押収した。

 警官らは諦めず、代さんの夫に居場所を聞いた。代さんの夫は「夫婦喧嘩をして妻は5、6日前に家出をした」と答えた。警官は代さんの夫まで連行しようとしたが、代さんの夫は「自分は高血圧と心臓病があり、無理やり連行するなら、すぐに妻と離婚するしかない」と言って抵抗した。これを聞き、警官は連行する事を取りやめた。

 警官は当日の夜、代さんの妹の自宅をも訪ねた。誰もいなかったため、ドアスコープから穴を開けてドアを開けようとしたが、失敗して明け方離れた。警官らの身勝手なこれらの違法行為は、代さんと家族や隣人の生活に迷惑をかけた。

 その後、坡子街派出所は管轄内のほかの学習者の自宅に侵入して嫌がらせをし、家財を押収した。

 現在、坡子街派出所は代さんの居場所を探し続けている。

 代さんは2019年11月2日、長沙市太平街で法輪功の無実を伝えた際に、身柄を拘束され、15日間拘束された。

 2002年のSARSを経験した人々は、正確で、透明で、真実な情報がどれほど重要なのかを知っている。しかし、今回の武漢肺炎に関して、中共は最初から武漢肺炎の事実を否定し続け、全国に同じウソの情報を流し、国民に一方的な見方だけを聞かせている。しかし、疫病が隠しきれないほどまでに感染し拡大した時なって、人々は現実に向き合わなければならない。中共の嘘を信じて、中共に追随している人は自分の命でもって代価を支払うことになるかもしれない。ゆえに、中共の事実の隠ぺいを助ける人は、自分を害することに等しいといえる。

 法輪功は佛家修煉法であり、法輪功学習者は佛を修めているのである。人類がこの世界的規模で拡散され、蔓延した疫病に直面している最中に、大いなる慈悲の心を持って人々に武漢肺炎の真実と、自分を救う良い方法があることを法輪功学習者たちは伝えている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/1/404587.html)
 
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