疫病に襲われた際に 天目で見た恐ろしい光景
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年5月11日】武漢肺炎の感染が蔓延して操業が停止になり、都市もロックダウンされるなど、多くのことが突如現れました。この一連の状況に対して、大法弟子は各々の感想と悟ったものがあると思います。私は学校を運営しており、家賃や人件費などがかかっていたため、この疫病はいつになったらなくなるのか? 最後の段階が始まったのではないのか? このような現実的な問題に対して、どう対処するべきなのか? 今まで修煉がよく出来ていなかったが、補う時間はまだあるのか? 私が救うことが出来なかった人達はどうなるのか? 等々多くのことを考えました。

 翌朝の3時50分から煉功を始めましたが、師父は私に恐ろしい一幕を見せてくださいました。

 地球は非常に狭い小さな所のように見えます。そこへ地球より1000倍ほども大きな一塊の巨大な濃い灰色の物質が地球のすぐ近くまで迫っており、嵐の前の静けさのように不気味に、灰色の物質が拡散しながら地球にぶつかり、そして、どんどん近づいてやって来ました。よく見てみるとその中に、疫病神、砂嵐、火災、地震、津波、土石流、雷、稲光などの様々な懲罰を担当する神々がいて、巨大な負のエネルギーの塊(業力かどうかは分かりません)が地球に接近しています。

 そこで私は徐々に分かってきました。この莫大な負の物質は地球を隅々まで完全に覆ってしまいました。今まで私は疫病が去って行けば、武漢にいない人達にはあまり大きな危険がなく、この災難も去って行くだろうと思っていました。しかし今、振り返ってみるとその考え方はとても浅はかで、全く実際の状況ではありませんでした。疫病神はその巨大な濃い灰色の物質の中で、ただ、比較的数が非常に少ない神に過ぎません。しかし、あの砂嵐が通り過ぎると一つの大都市が埋め尽くされてしまいます。雷と稲光が天まで轟(とどろ)けば比類なく巨大になり、地球全土が電撃され落雷の甚大な被害を受けてしまいます。土石流がひとたび来れば、一つの大都市が跡形もなく消失してしまいます。これは私たちが平素見ているような悪天候とは完全に桁が違います。まるでSF映画を見ているかのような大災難でした。

 私は地球が完全に飲み込まれたのを見ました。しかし、地球の外側のすべてでは光が金色に輝やいていて、地球はこれらの災いの全てに耐え抜き、完全に金色の光に包み込まれた後は、これまでとは全く違い、素晴らしい将来が地球に到来するのを待っていました。すなわち、残った生命は新しい紀元に入ります。

 ここまで見て、私は悲しみがこみ上げると同時に、怖くもなりました。そして私は「このような巨大な災難に遭って、残される生命はいるのだろうか」と思いました。その時に、ただ大法弟子たちだけがこの物質の上に漂っているのが見えました。

 私は坐禅をしていて、下界の全てを見ました。私には1本の縄があって、この分厚い災難物質をくぐって、縄は地球まで垂れ下がっていました。縄の周りには災害物質がなく、多くの世の人々が縄を掴んで上へ這い上っていました。ここまで上に上がって来たら救われます。

 周りには多くの大法弟子がいました。修煉のよくできている大法弟子は、梯子をかけて人を救っていました。大法弟子だけが人を救うことができます。

 ここまで見て、私は分かってきました。私たち大法弟子は今、必ず急いで人を救うべきであり、師父が言われているように、私たちは世の人々が救われる「唯一の希望」なのです。

 これは私個人が達した次元で見えたものであり、正しくないところは、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/11/402183.html)
 
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