文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年6月17日】私は1996年に法輪大法を修煉し始め、師父の説法のビデオテープを4日間見続けました。その後、全身が軽くなり、尿路症候群、心臓病、3メートル以上離れた人の顔が良く見えないなどの病気が全部無くなりました。不思議です。大法はこんなにも不思議です。
私は今年66歳になり、もう白髪だらけです。自分が若々しく綺麗になりたい一心で、よく髪の毛を染めました。それはとても時間がかかり大変でした。ある日、これは無くすべきで、お洒落を追求する心だと突然思うようになりました。師父は『轉法輪』で次のように仰いました。「絶えず執着心を取り除くことこそ人間の修煉の過程のすべてです」
私はすぐに髪の毛を染めることをやめ、お洒落を求める心を徹底的に無くそうと思いました。当時ある同修から毛染めをやめることができないと言われ、私は絶対髪の毛を染めないと同修に言い切りました。そしてそのまま2カ月くらい時間が経ちました。白髪がどんどん伸びて、以前に染めていた黒髪のところがカットされ、私の髪の毛は全部銀色になりました。
私が髪を染めないことを家族が反対するとは考えてもみませんでした。まず夫が怒りました、「自分がどうなったのか見てみろ、おばけのようだ、80代の人でも髪の毛を染めているのに、60代のお前がこんなありさまだ?」。孫からも「おばあちゃんは不細工になっちゃった、ぜんぜん綺麗じゃない」と言われ、息子にも「お母さん、自分で染めたくないなら、慧ちゃん(妻のこと)に手伝ってもらえば?」。最後にお嫁さんに「お母さん、毛染めの材料を買いに行くから、一緒に染めましょう」と言われました。私は家族にこう言いました。「みんなの気持ちは理解できるけど大丈夫。お母さんは修煉する人間で、もうこんな年だし、べつにお洒落なんかしなくても平気よ、鏡を見る時間も省けます」。こう決意した私は、誰の言葉にも動じず、いつものように、毎日やるべきことを変わらずやっていました。
数カ月があっという間に過ぎました。ある日、買い物に行くとき、下の階の隣人にこう聞かれました、「もう染めないと言わなかった? また染めたの?」。私は染めていないと返事しました。でも私の髪の毛が黒くなっていると隣人に言われました。「そうなの? きっとそれは煉功によって、髪の毛の色が変わったのでしょう」と私が言いました。すると隣人は「まさか、煉功したら髪の毛が黒くなるの? そんなに凄いの?」と隣人は信じられないようでした。
私は鏡を見たくて急いで家に帰りました。本当に長い間、鏡を見ていませんでした。久々に鏡の前に立って、自分の姿に驚きました。髪の毛が本当に黒くなっていました。私も全然知りませんでした。頭の後ろはほとんど黒くなり、こめかみのあたりはまばらな黒色で、頭の上は黒と白色が混ざり合っています。
夕飯のとき、家族全員が少し黒くなった私の髪の毛を物珍しそうに見ていました。夫が「おかしいな、本当に黒くなっている」と独り言を言いました。孫も「おばあちゃん、間違いなく黒くなった、ほら見て、この一本一本の髪の毛、ここは灰色、そこは黄色、いくつかは黒色です、本当に不思議」と感心していました。
まったくその通りで、大法は本当に不思議です。人の身体、人の素質、人の考え、人の境界、その人を根本的に変えることができるのです。
美容室に行くと、私のように白髪から黒髪に変わる人を見たことがなかったと、美容師に言われました。また、根元から生えてきたではなく、途中から色が変わり所々が黒に変わっています。以前、美容師に冗談で言われました「私たちの仕事は、あなたのような人(私の髪が伸びるのが遅いことを指す)がいると、食べていけなくなってしまいます」。確かに、私は髪の毛を数カ月に一度しか切らないのです。そして半年の間に、髪が白色から黒色へと変わり、とても若く見えるようになりました。