長春市の盛香梅さんと王英君さん 拘禁され1年経過
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年6月26日】(吉林省=明慧記者)長春市の法輪功学習者の盛香梅さんと王英君さんの2人は、不当に拘禁されて1年になる。2人は身体上にも身体的外傷を受け、さらに、精神的にも苦痛に見舞われているが、長春市第四留置場は依然として家族との面会を禁止している。

 盛香梅さんと王英君さんの2人は2019年6月23日午後、法輪功への迫害の真相を人々に伝えた時、長春市南関区永吉派出所の警官らにより連行された。盛香梅さんに逮捕令状が発付され、長春市第四留置場に拘禁された。

 当時、王英君さんは「15日間、拘留する」と告げられ、長春市拘置所に拘留された。15日目に家族が迎えに行った時に、「王英君はすでに長春市第四留置場に送られ、引き続き拘禁する」と告知された。

 2019年7月、盛香梅さんは弁護士に依頼したが、関連部門は弁護士に法輪功学習者のための無実の弁護をさせず、弁護士の弁護資格を取り消した。「さもないと、政治的な事件になる」と関係部門の者が主張した。しかし、関係部門が指定した弁護士は単なる操り人形に過ぎず、飾り物である。

 長春市の当局によると、法輪功学習者に関する案件は、長春市朝陽区検察庁と朝陽区裁判所によって審理するという決まりがある。2019年7月、盛香梅さんと王英君さんの案件の公文書は、南関区検察庁から長春市朝陽区検察庁と朝陽区裁判所に渡されたが、朝陽区検察庁と朝陽区裁判所は法律に従わず、長期に渡って学習者を拘禁したまま解放せず、決着していない。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/12/407592.html)
 
関連文章