文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年7月2日】2017年7月1日に、A同修は私に「私は夢の中で女子刑務所を見ました。ある女性同修は強姦されました。私の家族同修も危うく強姦されるところでした」と言いました。私は、「これは色魔の要素が同修に妨害することだと思います。発正念で刑務所の邪悪を除去しましょう」と言いました。
発正念の時、私は天目で以下の状況を見ました。東海の鯤(コン:中国伝統文化によって、鯤は海の生物で、空に飛ぶ時鵬に化けられます)は海から飛び出て、また海に戻って、ある所に止まって体を立ちあがり、地面から滲んできた黒い粘稠な毒水を飲んでいました。引き続き画面は女子刑務所に切り替わり、女子刑務所の地下に四本の足が短い、体が丸で、肉厚の黒い生物が現れました。この邪悪な生物の名前は、魔貚(マタン:魔獣の一つ)です。この魔獣は同修の体を迫害しています。発正念の時、私の功は大量の邪悪要素を消滅して、その魔貚を包み、魔貚の周囲に多く剣を差し込むと、長方形になってしまいました。一本の矢を魔貚の後ろ首に差し込んで、もう一本の矢を魔貚の体の中に差し込んで、また一本の矢は魔貚の尻尾に差し込みました。A同修はもっと強い宝物で魔貚を押し当て、B同修は「掌手雷(しょうてらい:神通力の一つ)」で魔貚を気絶させました。魔貚の体に刺した矢は膨らんで、魔貚の体を引裂きました。
これで功能の功力を発揮したと思います。ここで、同修にちょっと説明させていただきます。神通力を運用する時、特に発正念の時、体は座禅して動かず、元神が非常に速い速度でいろいろなことをやり遂げます。心がついたら、元神も着きます。元神は神通力を持っていろいろなことを行います。私(私の元神)は神通力の守りで、裂けた魔貚の体に入って、魔貚の毒嚢を取り出して、速やかに無間地獄(むけんじごく)に投げ捨てました。引き続き、私が神雷(じんらい:神通力の一つ)で魔貚の体を爆発しようとした時、師父が私の頭の上に現れました。師父は私を止めて、手を出されると、手の上に「百化金剛葫蘆(ひゃくかこんごうころ:神通力を持つ宝物)」が現れました。これが百毒を解かす瓢箪だと分かります。葫蘆は自分で飛んでいき、葫蘆の口が下を向いて、魔貚の体を吸収しました。もう一人の神様が現れて、葫蘆を持って、別の空間に行きました。もし魔貚の体を爆発させたら、広い範囲で汚染を与えるので、師父は衆生に慈悲を思い、宇宙の悪毒な物、宇宙の衆生を汚す要素をすべて処理して、宇宙の未来にこのような悪毒の物と要素がないようにしました。引き続き、多くの神様が師父について離れました。私たちの発正念も終了しました。
私は発正念を通して、多くのことを理解しました。東海の鯤は毒の要素を貯蓄する生物であり、定期的に魔貚は邪悪なエネルギーを補充します。鯤や魔貚は、宇宙の旧い仕組みについて、将棋の駒のように、悪神が操る道具でした。A同修が夢の中で見た女子同修が強姦された(人が人に対することではない)ことは本当のことでした。私は天目で、別の空間に刑務所が魔窟であることを見ました。魔貚はその女子同修の腹部に多くの魔性のものを埋めました。私たちが常にA同修の家族同修に発正念するため、魔貚はA同修の家族同修に手を出す時、私たちの強い正念が守るため、魔貚が失敗しました。魔貚はまた同修の頭とプライベートゾーンに手をだそうというという時、私たちの正念によって、正義と邪悪の戦いで、魔貚を消滅して、邪悪の按排を打ち砕きました。
魔貚が修煉者の体に埋めたものについて、具体的にどのように修煉者を迫害するでしょうか?この質問を持って私は調査しました。結果としては魔貚が埋めた魔性のものは異なる修煉者に異なる妨害となります。具体的に以下の表現です。
- 修煉者に、劣等感、退廃的に、凹み、人より一段劣るなどの気持ちをさせます。
- 修煉者に邪悟させ、自分がすでに円満成就になったと思わせます。
- 修煉者の体に病状が現れ、酷い場合は命を失わせます。
- 修煉者の恐怖心を強めます。
- 修煉者の色欲心、情欲心を強めます。
- 刑務所などの魔窟から出た修煉者は常人と混同して、電子ゲームや、ネットの映画、美色、金銭に夢中させ、或いは結婚したいなどです。
これらのものは魔貚が埋めた爆弾です。早めに除去しないと、後々の妨害が絶えないです。
夜6時ころの正念が終わったら、私は引き続き正念を発して、邪悪がもう一人の女性の同修に埋めたものを取り除くようにしました。その同修の腹部だけの空間が巨大で、びっしりと多くの邪悪要素は細胞の中で、細胞隙間の中で分布して、ポピーのようなものもあるし、動物のようなものもあり、いろいろな形で、一目で見渡せませんでした。私は頑張って取り除いても、終わらなくて、すこし焦りを感じました。この時師父が現れて、私は落ち着きました。師父は無辺な法力で邪悪の物を取り除いて、私は小さな一部だけ取り除きました。
長い間に、師父はずっと私を導いています。私が行った多くのことは師父が法を正す中ですでに按排したことの小さな一部です。私は常に発正念の最後の時、或いは何か行って解決できない時、師父が見えます。師父は私を見て、私を助けて、私を守っています。私が行ったことは、ほんの小さな一部です。より多くのことについて、師父が私たちに解決してくださいました。師父が按排したことに参与できることについて、私は非常に光栄です。私は師父を見まして、師父の偉大さを見ました。だから、私は常に心が警戒して、自分が絶対に自惚れせず、謙遜で、精進して、勇猛邁進するようと自分に戒めています。
夜9時、私は一部の同修の功を合致して、女子刑務所の邪霊と人を操るすべての邪悪要素を取り除いていました。多くの邪悪生命は戦闘姿勢を敷いて、すごい剣幕で現れました。この隊は恐竜隊、その隊は悪龍隊、また他の変な形の生命も現れました。私たちの功はこれらの邪悪生命を大量に消滅していました。
夜12時の正念が終わったら、私は引き続き女子刑務所の邪悪を消滅していました。女子刑務所の下のパイプから、他の刑務所の邪悪要素が大量に湧いてきて、女子刑務所の邪悪力を補充していました。以前なら、私は隔てて、消滅しますが、今回、私は全て来て全て消滅すると思っていました。12時半を過ぎて、私は疲れて寝てしまいました。
この一日の発正念によって、私はいろいろ考えました。
刑務所に拘束された同修は、酷刑で迫害され、食べ物の中に毒が入って、肉眼で見えない別の空間の邪霊、化物の侵害、また悪神に虎視眈々と狙われています。旧勢力は酷刑や、高圧などの手段で修煉者の意志を変えたいのですが、失敗しました。旧勢力はもっと悪辣な手段で修煉者の体を迫害して、修煉者の肉体に現れた正しくない状態を通して、修煉者の信念を動揺させ、修煉者の体から修煉者を倒したいのです。
師父は、「我々大法の弟子が受けた苦痛、魔難ですが、皆さんに教えますが、それは個人の修煉のためにあっただけではなく、高次元の生命が学習者の業力と向上を口実に低次元の腐敗した生命を利用し、迫害を加えることによって大法を試練しているという要素もあります。実は法を正すことにとってそれは破壊なのです。皆さんは人間によってもたらされた魔難を受けているだけではありません。皆さんは修煉によって出来上がった一面もあり、皆さんは偉大な神ですので、極めて高い次元の神も皆さんに試練を与えています。ですから、今日の出来事は前代に先例のない、史上にもないこれほど大きな魔難です。これは我々修煉者の角度から認識しているのです。しかし、逆にいえば、誰にでも大法に試練を与える資格はありません。しかし、彼らはやってしまいました。そうしたらそれは彼らの罪です。彼らは自ら行なった全てのために償わなければなりません」[1]と説かれました。
この数年間、一部の同修は刑務所から出て来て、修煉状態が良くないのは、必ずこの背後に原因があります。邪悟した同修もいます。常人と混同した同修もいます。また一部の同修は自分が引き離されて円満成就できないという心配があって、慌てて外に出て人を救い済度して、また邪悪に連行されました。ある同修は色欲心によって問題が出ました。さらに病業のため、命がなくなった同修もいます。
ここでいくつの例を出しましょう。
ある女性の同修は、1999年7.20の後、北京天安門広場で真相の横断幕を掲げて、師父の無実を返すよう、大法の公正な修煉環境を返すようにと求めました。その後刑を下され拘束されました。数年後、彼女は釈放されて、家に帰っても、家族の圧力が大きくて、常に罵られ、自分を調整する機会がないので、家族の催促によって常人と結婚しました。数年後、同修の病業が酷くて、腹部が腫れ、行動が不便であるため、夫に捨てられました。私はこの同修に発正念する時、この同修の空間場に多くの邪悪の生命と一目で見渡せない黒水があったのを天目で見ました。この同修はその後なくなりました。
もう一人の男性の同修は、色欲心が大変重いのです。色欲心が重いこと自体は旧勢力の一種の按排で、法の中で打破できますが、ポイントは法を師として、着実に修煉することです。邪悪はこの同修の色欲心が重いという口実で、この同修を迫害して、この同修を拘束して刑務所に送りました。釈放されたら、色魔はもっと強く力でこの同修をコントロールしました。ある日、私は発正念の時、この同修の前に裸の女が横たわっている場面を見ました。私はこの同修に色欲心の問題を指摘しまして、この同修も色欲心が重いと認めました。しかし、この同修は法の中で自分を正していません。後、この同修がネットでチャットしたり、ポルノ映画や画像を見たり、さらに女性のネットフレンドと合って、最も深刻なのは、女とホテルに行きました。最後、この同修はある女性と付き合って、結婚して、今完全に常人と混同しました。
ある未婚の男性の同修は、刑務所に数年間拘束されていました。刑務所から出る前に邪悪生命に手を加えられました。釈放されたら、色魔に操られて、この同修は真相資料点の女性同修が気になって、その女性の同修に感動させる話をしました。その後、二人は親しくなっていましたが、この男性の同修はまた捕まって刑務所に送られました。このことは該当の地域の同修が参与した三つのことに対してある程度の妨害を与えました。
ある男性の同修は、妻がなくなり、ある女性同修に気になって、常にその女性同修に電話を掛けていました。その後、この男性同修は迫害を受けて、刑務所に数年間拘束されていました。邪悪生命はわざわざ彼の色欲心を強めさせました。刑務所から出て、彼は再びその女性同修に連絡していました。結局、ある日、この男性同修は歩く時、倒れて再び目を覚をますことができませんでした。
大法の修煉は非常に厳粛で、法を師としてできなければ、心を修めて欲を断つことができなければ、旧勢力が按排した道を歩むことになり、命の危険が現れます。
刑務所から出た同修の中に、邪悪生命に強制的に加えられた各迫害の痕跡がついている人が多いのです。見えること(体への迫害、トラウマなど)や、見えないこと(別の空間から加えた迫害要素など)について、学法、煉功、発正念をしっかり行えば、これらのものを除去できます。逆に、如何なる執着心も、魔窟から連れて来た要素に拡大され、修煉者に重大な妨害を与えられ、更に命の危険を齎されます。
ここで、私が話したいのは、私たちは刑務所の同修に発正念して、邪悪生命や要素を消滅する必要があります。師父は、「黒い手、卑しい鬼と旧勢力の大法弟子に対する迫害を徹底的に根絶するために、全世界の大法弟子、特に中国大陸の各地の大法弟子は、これらの邪悪な地区に向けて集中して強大な正念を発するべきです。大法弟子を迫害するすべての邪悪な生命と要素を徹底的に解体し、中国大陸での大法弟子を迫害する邪悪な形勢を根絶し、世の人々を救い済度し、大法弟子の責任を全うし、神に向かいましょう」[2]と説かれました。
また、刑務所から出た同修に対して、周りの同修は、学法や煉功、また発正念を一緒にして、その同修が汚染された部分を除去してあげて、助けてあげる必要があります。一部の同修が、家族に拘禁されて、他の同修と接触できない時、私たちは外で発正念して、その同修の家族を操った邪悪要素を除去し、その同修の身体を浄化する必要があります。
私たちは刑務所から出た同修に、善心や寛容を持って対応すべきです。同修の欠点や執着について、包容する必要があります。これらの欠点や執着は旧勢力に加えられたものなので、責めることをしないようしてください。私たちは同修に怒る時、同修を外に押し出すことになります。人々は歴史上で形成したものや保留したものが異なるので、邪悪生命が大法弟子に強制的に加えたものも人によって異なります。私たちは善心を持たず、大法弟子を責める時、問題を解決できますか?責める自体は常人の次元のもので、深い次元やミクロの次元の問題を解決できますか?深い次元やミクロの次元の問題に対して、超常的な神通力で解決しないといけないでしょう。私たちが慈悲を持つ時、慈悲のエネルギーはよくないものを溶かす力があります。だから私たちは善心を持って、正念で同修に対して、大法を師にとし、師父が按排くださった道をしっかり歩みます。
私たちは宇宙の高い次元から、一層から一層と降りて、数え切れない苦をなめて、三界内のあらゆる艱難辛苦を嘗め尽くして、やっと法を正す時期に辿り着いて、また共産党の弾圧に身を持って体験しているので、すべての魂が高貴であり、すべての信念を守ることを大切にすべき、大法への信念が何度も挫折してもくじけないことによって、宇宙の神様も感服します。だから、私たちは更に互いを大切にし合って、互いに提示しあって、互いに支え合って、修煉者の風采を現わしましょう。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『導航』「米国西部法会での説法」
[2] 李洪志師父の著作:『精進要旨(三)』「徹底的に邪悪を解体する」