唐山市の曹進興さん 冀東刑務所の迫害により死亡
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 【明慧日本2020年7月10日】河北省唐山市の法輪功学習者・曹進興さんの家族は2020年5月30日午前8時過ぎ、冀東刑務所からかかってきた電話を受け、「曹進興は心停止で突然死んだ」と告げられた。曹さんは享年69歳であった。

 そして、6月2日午前、曹さんの家族は冀東刑務所に駆けつけた。刑務所側は家族に曹さんが刑務所に拘禁されている間の記録を見せたが、その記録を写したり、写真を撮ったりすることを許さなかった。家族は記録を読んで、2018年に曹さんがすでに重い病気を患っている(詳しい病名は不明)と診断されたと知ったが、その病気に対する治療を行なったという記述は見当たらなかった。家族は曹さんの病気のことを知らされていなかった。

 それに家族は、曹さんが病気になっているにもかかわらず、刑務所でずっと労働を科されていたことを知った。刑務所側が曹さんの死は「正常な死亡だ」と主張しながら、家族には「適切な経済的な補償をする」と言った。

 曹さんは河北省唐山市農業機械局を定年退職した。法輪功を学んで、曹さんは真・善・忍に従って自己を律し、優しい性格になり、健康な体を得た。

 2017年6月7日、中国共産党当局が行なった「ドアを叩く行動」(法輪功学習者の家に行って騒がし、学習者に法輪功の信仰を放棄するように強要した)で、曹さんは唐山市路北区文化路派出所の警官らに連行された。警官は暴力的な連行行為をして、曹さんを転ばせて負傷させ、傷口を数針縫った。警官は曹さんの家を3時間ほど家宅捜索し、大量の私物を押収した。

 2017年6月21日に、曹さんは逮捕令状を発行された。それから、唐山市第一留置場に曹さんは1年あまり拘禁され、背中に皮疹ができた。

 2018年6月26日、曹さんに対し不当な裁判が行なわれた。曹さんの弁護士・張立群は刑務所側に指定された弁護士で、公訴人は路北区検察庁の黄威だった。その裁判で曹さんは懲役7年の実刑判決を言い渡されたが、これを不服として、唐山市中級裁判所に控訴した。

 控訴後、唐山市検察庁の検察官が唐山市第一留置場へ行き、曹さんと面会した。検察庁側の話によると、控訴後、検察官が曹さんに会いに行ったら、開廷するはずだと言った。しかし、中級裁判所は二審を開廷せず、しかも弁護士にも家族にも通知せず、2018年11月に曹さんを冀東刑務所に送り込んだ。それにあれ以来、家族は曹さんとの面会を許されなかった。

 中共は二十数年来、握った権力を乱用して嫌がらせをし、不当な拘禁、判決の宣告、洗脳され、拷問などの手段を使って、真・善・忍を信仰している学習者に対して信仰の放棄を強要し、残忍な迫害を加えた。

 曹さんは法輪功を学んで心身ともに健康になり、善良で法律を守る公民だった。しかし、70歳近くの曹さんは留置場に1年以上拘禁され、冤罪を被せられて懲役7年の判決を下された。刑務所側が曹さんの死は「正常な死亡だ」というが、刑務所を厳重に封鎖しているため、曹さんはどんな迫害を受けて死亡したのか、いまだに不明である。

 冀東刑務所は河北省刑務所管理局冀東分局第五刑務所のことである。二十数年来、法輪功学習者に対して、拘禁したり、「転向」させるために洗脳を行なったり、拷問を加えたりして、迫害に参与してきた。2008年には明慧ネットで『ビデオ:河北省唐山冀東刑務所の罪悪を暴露』を報道した。

 先日、疫病の蔓延する期間中にもかかわらず、同刑務所は拘禁されている法輪功学習者に対して、さまざまな迫害をし続けている。2016年に懲役5年の実刑を受けた法輪功学習者の邯鄲市公安局元副処長・栗从春さんも、家族との連絡を取れない状態になっている。2016年に懲役7年の実刑を受けた唐山市の法輪功学習者・頼志強さんは刑務所の酷い迫害により脳血栓になった。法輪功学習者・王志勤さんは刑務所の迫害で脳出血を起こして話せなくなり、自立生活ができない状態になった。そこで、家族が治療のための出所を求めたが、拒否された。

 現在、冀東刑務所の中に学習者の誰がどれくらいの間、どんな状態で拘禁されているのか、情報を収集している。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/5/408593.html)
 
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