2人のガン患者の異なる選択が生死を分ける
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年7月13日】夫の高校時代の2人の友人は、相前後してガンになりました。その間、夫は2人の友人に大法を紹介しましたが、異なる選択をした2人は、異なる結果となりました。

 2015年の下半期、Aさんは子宮体ガンを患いました。それを知った夫は急いで電話をかけ、Aさんに法輪功のことを話し、「誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じれば病気は治る」と伝えました。Aさんは大手銀行の事務主任を務めるキャリアウーマンで、パイロットの夫と、宇宙開発の仕事に従事する息子を持ち、人に羨ましがられるエリートでした。しかし、Aさんはこれらのすべては中国共産党がくれたものだと間違って認識し、中国共産党を裏切ってはいけない、法輪功を信じてはいけないと思いました。

 Aさんを助けるために、夫はさらに彼女に二度も電話をして説得しましたが、Aさんは終始態度を変えず、大法の真相を受け入れてくれませんでした。そのため、2016年5月に、Aさんは50歳の若さでこの世を去って行きました。

 2020年4月24日、同じ高校時代の友人のBさんから電話がありました。Bさんはとても弱々しい声で1万元(およそ15万3000円)を借りたいと夫に頼んで来ました。そして、車のローンを全額返済し、車を売却して、自分の治療費に充てたいと言いました。

 私は夫と一緒にお金を用意して、急いで届けに行きました。

 Bさんが住む住宅地は武漢肺炎によって封鎖されているため、私達は住宅地に入れず、外で彼の妻と面会しました。妻はとても落ち込んだ表情で、「1年前、夫は肝臓に腫瘍ができて、省の総合病院で2回も手術を受けました。この頃はずっと入退院を繰り返していますが、病気はいっこうによくならず、ガン細胞はすでに肺に転移し、今はほぼ寝たきりの状態です。すでに4000元ほどの漢方薬を飲んでいて、海外から輸入した薬も使っており、注射1本で7000元も使いました」と言いました。

 私は彼女に、「法輪大法は佛法です。誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じれば、きっとよくなります」と教えました。

 その後、私達はさらに『師父の恩を思い出す』と心からの九文字の真言を念じて、肺ガンが全治した物語をBさんに届けました。しかし、正直なところ、Bさんは信じてくれるかどうか自信がありませんでした。というのは、長い間、Bさんに法輪功には病気治療の特効があるとずっと言ってきましたが、彼は「小学校から大学まで、ずっと無神論を習ってきて、病気があれば病院に行くのは当然だ。法輪功を信じるわけにはいかない」と言い続けていました。

 しかし思いがけないことに、肝心なこの時になって、Bさんは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心から念じてくれました。その日、Bさんは念じているうちに眠りにつき、痛みを感じなくなったそうです。その後、彼は「法輪功は本当に凄いです」と言って、とても信じるようになりました。そして、Bさんの妻も念じるようになり、いつもBさんに、念じているかどうかを確かめるようになりました。

 それからと言うもの、Bさんは次第に階段を下りられるようになり、散歩が出来るようになり、1カ月後には1万歩も歩けるようになり、さらにその後、遠くまで歩いて中学校に通っている娘を迎えに行くことが出来ました。そして食欲も出て来て、体重が2キロも増え、体調がますますよくなりました。

 6月に22、23日、病院で再検査をしたところ、医者もびっくりした顔で、「凄いですね。すべての数値が正常に近いものになりました」と言いました。それを聞いた彼の妻は「本当に不思議です。凄いです」と満面の笑みを浮かべました。

 人生の中で最も生命が危険な状態の時に、Bさんは観念を変えることによって、大法の師父から救い済度され、心から佛法の偉大さ、素晴らしさを認識しました。本当に幸運なBさんでした。

 これは法輪大法が人を救ってくださった、数多くの中の一つの実例です。師父は「真善忍の三文字、聖言の法力無限 法輪大法は素晴らしい、真念で万劫が変わる」 [1] と説かれました。法輪大法は危難の中で衆生を救い済度してくださる偉大な佛法です。

 師父に叩頭して感謝いたします!

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟四』「万法の宗」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/4/408548.html)
 
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