永寧県の多数の学習者が強制連行され 裁判に直面する
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 【明慧日本2020年7月13日】(中国寧夏回族自治区=明慧記者)寧夏回族自治区銀川市永寧県の法輪功学習者・孫芳紅さん、納勤さん、孫方惠さん、姜春梅さん、陳波さん、朱海燕さん、肖艶芝さん、王秀花さんの8人は、2020年5月21日、西夏区地方裁判所に起訴された。7月28日、8人は判決に直面している。

 2019年9月19日、警官に強制連行された謝南方さん(64歳)は、西夏区検察庁の取り調べを受けている間、迫害により2020年2月28日拘置所で死亡した。謝さんが死亡したため検察庁は不起訴とした。

 2019年9月19日午前11時頃、永寧県の50人ほどの警官は、13人の法輪功学習者を強制連行した。陳波さんは1人で家にいたところ、7人の私服警官が家に突入してきて、警察手帳を見せずに陳さんを強制連行した。体調検査の際、陳さんの血圧は240に達し拘置所の受け入れを拒否されたため、警官は陳さんに無理やり降圧薬を飲ませた。そして拘置所に入れた。

 警官は謝さん宅に行き、ドアをノックして人がいないとみて、開錠業者を呼び鍵を開けさせた。人がいないと分かり、警官は待ち伏せをしていた。午後2時過ぎ謝さん夫妻は戻り、謝さんは待ち伏せをしていた警官に強制連行され、家宅捜索をされた。

 任春田さん(84歳)と、陳淑惠(79歳)夫妻は家にいたところ、遠方から訪ねてきた友人(常人)と一緒に警官らに強制連行された。そして警察の家宅捜索を受けた後、任さん夫妻は保釈された。

 南永生さんは身体障がい者で永寧県民政局の職員である。仕事中に警官に強制連行され、不当な家宅捜索を受けた後、保釈された。

 姜涛さんは集合住宅の内装工事の現場で警官に強制連行された。20日間拘留された後、保釈された。朱海燕さん(姜涛さんの妻)は永寧県建設局の職員である、仕事中に警官に強制連行され、家宅捜索を受けた後、保釈された。

 同時に強制連行された法輪功学習者は納琴さん、姜春梅さん、孫芳紅さん、孫芳惠さん、肖燕芝さん、王秀花さん、馬暁鳳さんなどが含まれる。

 この度の永寧県の法輪功に対する迫害の行動は、14人の法輪功学習者を強制連行した。1人が当日解放され、4人が保釈され、2019年10月25日、9人が不当に逮捕された。

 警察署は2019年12月11日、「邪教組織を利用して法律の実施を破壊した罪」(国務院が定めた邪教組織には法輪功は含まれていない)で9人を検察庁に送検した。西夏区検察第二監察部主任・王静と、検察官・楊正科は証拠不足として、2020年2月20日と4月2日、二度に渡りこの案件を警察署に差し戻した。警察署は2回とも証拠をつきだして検察庁に提出した。

 2020年5月21日、銀川市西夏区検察は「邪教組織を利用して法律の実施を破壊した罪」の罪で納勤さん、孫芳紅さん、孫方惠さん、姜春梅さん、陳波さん、朱海燕さん、肖艶芝さん、王秀花さんの8人を西夏区地裁に起訴したのである。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/8/408714.html)
 
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