8年間拘禁された魯孟君さん 再び連行される
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 【明慧日本2020年7月14日】湖南省湘潭市(しょうたん-し)雨湖区公安支局の指示により、2020年6月2日、大勢の警官らは法輪功学習者の魯孟君さんの家に押し入り、不当に家宅捜索を行ない、プリンター、法輪功の真相資料、1000元(およそ1万5000円)の現金を押収し、魯さんを連行した。情報筋によると、魯さんは現在は湘潭市留置場に拘禁されているとのことであるが、家族は未だに確かな情報を得ていない。

 魯孟君さんは今年58歳で、法輪功の信奉を堅持したために何度も連行され、拘禁され、二度も懲役4年の実刑判決を下され、合わせて8年間も湖南省女子刑務所で拘禁され、残虐な迫害を受けた。

 2007年、魯さんは法輪功の真相資料を配ったという理由だけで連行され、懲役4年の実刑判決を言い渡された。湖南双峰刑務所に1年間拘禁されてから、長沙湖南女子刑務所に移送され、3年間拘禁され続けた。その間、魯さんは屈辱的な手段により酷く迫害された、いつも手錠をはめられたまま拷問を受けた。手錠をはめられた手首が腐って感染し、右手が上がらなくなった。詳しい情報は明慧ネットの2011年4月17日に掲載された、「魯孟君さんは湖南長沙女子刑務所で、3年間迫害を受ける」をご参照されたし。

 2011年2月3日、出所した魯さんは、自宅から湘潭市伍家花園洗脳班に連行され、引き続き迫害を受けた。

 2011年9月27日、魯さんは再度伍家花園洗脳班に連行された。詳しい情報は明慧ネット2013年9月17日に掲載された「4年間拘禁された魯孟君さんは再び連行される」をご参照されたし。

 2013年9月2日の午前中、魯さんは学習者・劉立炎さんと一緒に、湘潭県射埠鎮に法輪功の真相資料を配布しに行った。真相資料を配布した2人は射埠鎮派出所の警官らに発見され、追跡された。途中で2人が乗ったバイクが転倒し、2人は飛ばされて村民に救助された。

 その後、ガソリンスタンドで給油した際に、追いかけて来た警官らに発見され、地元派出所に連行され、湘潭県拘置所に移送された。15日後、湘潭市の関係者と県610弁公室の人員は2人を刑事拘留し、湘潭県留置場に拘禁した。その1カ月後、魯さんは湘潭市三角坪留置場に移送された。

 2014年3月25日午前、魯さんの家族と親戚は湘潭市三角坪留置場で魯さんと初めて面会をした。その時、魯さんはすでに懲役4年の判決を下されて、1年2カ月も拘禁されていたという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/28/408293.html)
 
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