2020年7月 28人の法輪功学習者に不当判決
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 【明慧日本2020年8月23日】(中国=明慧記者)明慧ネットの統計資料によると、2020年7月には、少なくとも28人の法輪功学習者が不当に判決を宣告され、不当な裁判が36回行われ、113人が裁判所や検察庁に提訴された。また、7月に65歳以上の学習者4人が実刑判決を言い渡され、5人が裁判を受け、9人が検察庁や裁判所に提訴された。天津市の郭徳芬さん(80)は、河西区裁判所に懲役1年の実刑判決を言い渡された。

表1、2020年7月、実刑判決を受けた学習者の刑期とその人数の統計表

刑        期 人     数
1年以下 1
1~2年 8
2~3年 8
3~4年 3
4~5年 2
5年 2
7年 2
刑期不詳 2

 明慧ネットの統計資料によると、2020年7月、中国共産党(以下、中共)の検察庁と裁判所が学習者から掠め取った現金の総額は7万3000元に上った。その内訳は、裁判所が科した罰金7万1000元で、検察庁が科した罰金2000元である。山東省青島市の趙仁霞さんは、黄島区裁判所に懲役7年の実刑判決と2万元の罰金を科され、青島市の崔永強さんは、黄島区裁判所に懲役2年6カ月と1万元の罰金を科され、四川省成都市の鐘華さんは、懲役2年6カ月と1万元の罰金を科された。遼寧省大連市の任海飛さんは検察庁へ提訴され、家宅捜索を受けた際に、現金55万円以上のほか、20万元相当の大量のTFカードと空のUSBメモリを持ち去られた。

图:2020年1~7月大陆法轮功学员遭构陷、庭审、判刑迫害人数统计

図1、2020年1~7月に提訴、裁判、判決を受けた学習者の延べ人数統計表

 一、2020年7月に28人の法輪功学習者が不当に判決される

 迫害の実例

 1、河南省周口市の劉艶華さんは懲役8年を言い渡される

 河南省周口市川彙区の法輪功学習者・劉艶華さん(57)は、2020年1月、川彙区裁判所に不当に懲役8年の実刑を求刑されたが、家族には通知されなかった。

 劉さんは1996年に法輪功を学び始めた。2000年、北京へ法輪功の無実を訴えたという理由で、劉さんは2年の労働教養を強いられたことがあり、その後、何度も嫌がらせを受けた。

 2019年4月17日午後、劉艶華さんと夫の劉冲さん、および家を訪れていた学習者の杜子良さんは、周口市公安局荷花支局の4、5人の警官により連行された。連行を実施した警官の1人は李涛だという。

 劉艶華さん案件の公文書は川彙区検察庁に送付されたが、1週間後の5月22日、根拠不足のため、検察庁より公安局に差し戻された。その後、警官らがいかに根拠を作り上げたかは不明である。

 2、青島市の趙仁霞さんは懲役7年の実刑判決を宣告される

 山東省青島市黄島区裁判所の裁判官は2020年7月30日、青島市普東留置場に行き、オンラインで山東省青島市の趙仁霞さん(50歳女性)に懲役7年と罰金2万元(およそ30万円)の判決を宣告した。趙さんは、この判決を不服とし、青島市高等裁判所に控訴すると述べた。

 2020年7月16日午前、裁判官、公訴人、弁護士は普東留置場の法廷に入ったが、趙さんはオンラインモニターを使用して出廷した。趙さんの息子・昊東さんは法廷に入り、傍聴した。しかし、開廷して十数分後、裁判官は息子の昊東さんが傍聴しているのに気づき、案件に昊東さんの記録があり、本案の証人でもあるという理由で昊東さんを法廷から強制的に追い出した。趙さんは公訴人から出された「証拠」や被せられた罪名に対して、すべてを認めなかった。弁護士も提訴人の提訴した内容に対して、事実がはっきりしていないこと、証拠不足であることなどを指摘し、趙さんの無罪を主張した。その日の裁判では、結果を宣告しなかった。

 3、10年の冤罪を経た上海の張勤さんに再び懲役5年の判決

'法轮功学员张勤'

張勤さん

 上海市の張勤さん(65)は2020年7月6日午後、奉賢区裁判所で「累犯」という口実で懲役5年の重刑を宣告された。

 張さんは上海市徐匯区に在住。上海市勝徳プラスチック有限会社の技術系の大黒柱であり、元総エンジニアであり質監督課の課長を勤めた。1994年9月に法輪功を学び始め、法輪功の教えに従い、家庭や職場、社会においても、時々刻々、より良い人になることを目指した。しかし、張さんは法輪功を学んでいるという理由だけで、懲役4年と懲役5年の不当な判決を宣告され、さらに、1年の労働教養処分を科された。

 2019年4月24日、張さんは地下鉄の駅で身柄を拘束され、徐匯区留置場で拘禁された。警官は張さん宅へ行き、法輪功の関連書籍、プリンターなどの私物を押収した。張さんは連行される過程で頭を強く押されて怪我をし、自由に動けなくなった。拘禁された期間中に検査を求めたが、拒否された。張さんは野蛮なやり方での連行され拘禁されたことを訴え、徐匯区監察委員会にこれを受理された。

 当時、張さんの母親が亡くなったばかりで、張さんも連行され、家には90代の父親1人が残された。張さんの父は国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)に手紙を書き、電話をかけ、息子の釈放を要求した。しかし、徐匯区610弁公室、国保は張さんを釈放するどころか、張さんの案件を検察庁に送った。

 2019年5月30日、徐匯区検察庁は張さんへの令状を発付した。同年8月20日、張さんの案件は徐匯区裁判所に送られた。

 4、山東省の周玉香さんは懲役4年を下され、弁護士は無罪を主張

'周玉香'

周玉香さん

 2020年7月22日午前、平度市の周玉香さん(66)は即墨市普東留置場で、オンラインモニターを通じて、青島黄島区裁判所による裁判を受けた。周さんの弁護士は、「公安部門のいわゆる捜査手順は法律に違反し、法廷に提出された証拠は孤立した証拠であること、周玉香さんは普通の市民で、法律の実施を破壊することができず、社会にいかなる損害も与えていないこと」を指摘し、無罪を主張した。検察官も裁判官も答えられず言葉を失ったが、周さんに懲役4年の実刑判決を言い渡した。

 周さんは平度大沢山鎮に住む普通の田舎の女性で、法輪功を学ぶ前に腕、腰、足、全身に痛みがあり、多くの薬を試し尽くしたが、一向に治らず畑仕事もできなくなった。法輪功を学んだ後、周さんの病気は消えて、健康になっただけではなく、性格は短気だったが改善され、人に叱られても耐えられるようになり、家事と農作業をすべてこなせるようになった。

 5、上海市の張鳳琴さんは懲役1年6カ月を宣告される

 上海市浦東新区の張鳳琴さんは2020年7月17日、不当に開廷されたが、弁護士が法律に基づき反論した。しかし、上海市の奉賢裁判所は事実と法律を無視し、張さんに懲役1年6カ月の実刑判決を宣告し、さらに罰金を科した。

 張さんは2019年6月19日に王港派出所に連行され、上海市浦東新区留置場に拘禁され、今日まで1年1カ月が経過した。

 奉賢裁判所は本来、2020年7月17日午後2時に開廷する予定だったが、午後3時に延長となった。家族が傍聴するため待機していたが、中共ウイルスの蔓延を理由に警備員に入廷を阻まれた。弁護士が何度か交渉したが、結局、傍聴を許されなかった。

 二、2020年7月に不当な裁判が36回行なわれる

 迫害の実例

 1、覇州市の裁判官「弁護士が言ったことは関係なく、私たちのやるべきことを行う」

 2020年7月30日午前9時、保定市雄県の劉伯会さん(女性)が、オンラインで覇州市裁判所での裁判を受けた際、劉さんの弁護人は根拠に基づいた無罪弁護を行なった。

 裁判が終わった後、家族は裁判所の入り口で裁判官・張斌と検察官・張金鸞らの会話を聞いた。その中の1人の女性は、「今日の法廷はみっともない!  幸いなことに部外者がいなかった。もし部外者が聞いていたのであれば、確かにまずい、何の証拠も揃っていないかった」と言った後、裁判官・張斌は「今日の裁判はオンラインだが、他の人に見られる可能性は?」と聞いた。続いて女性はほかの数人に向かって「今日の弁護士に指摘されたこと、例えば証拠の欠如、不足、法的な関連性がないなど一連のことを、あなた達はできるだけ速やかに補足するように」とアドバイスした。その時、裁判官・張斌は「弁護士が言ったことに関係なく、私たちは私たちのやるべきことを行なう」と話した。家族を見て、張斌はすぐに「家族の前では言わないでください 」と他の数人に言ったという。

 2、河北省景県裁判所は魏秀霞さんと任俊愛さんを裁判にかける

 2020年7月11日、景県裁判所は衡水市留置場に1年以上拘禁されている魏秀霞さんと任俊愛さんに対して、オンラインモニターを通して遠隔裁判を行なった。裁判所は様々な理由で家族の出席を拒否し、弁護士、検察官、法律関係者のみの入廷を許可した。

 裁判は5時間以上に及んだ。2人の弁護士は各方面の角度から2人の無罪を主張し、解放を求めた。弁護人の弁護を聞いた後、裁判官は何も言うことがなく、学習者はみな良い人だと理解し、早く帰宅することに同意を示したが、当法廷では2人を釈放しなかった。

 3、浙江省永康市の施夢巧さんは不当な裁判にかけられる

 永康市婺城区裁判所は2020年7月21日、施夢巧さんに対して不当な裁判を行なった。裁判はオンラインを通して行なわれた。

 法廷では、施さんと弁護士が法輪功の正当性を主張したり、検察側に対して不利な発言をしたりすると、すぐに裁判官に阻止され、決められた範囲内での弁護しか許されなかった。そのため、法廷は何度も中断し、何度も休廷した。その中で、2人の弁護人は法律に基づいて事実を述べた。

 施さん本人も法廷で確かな根拠を持って、正々堂々と法輪功から恩恵を受けたこと、法輪功が正法であることを主張した。

 法廷はその場で判決を言い渡さず、後日に判決を下すと伝えた。

 永康市唐先鎮大後村に在住している施さんは、今年2月12日の昼頃、法輪功の資料を配布したという理由で、二十数人の警官により連行され、家宅捜索を受け、法輪功の書籍、パソコン、プリンター、スクーターなどの私物を押収され、夫の胡鉄軍さんも連行された。 

 4、河北省の女性教師は三度目の裁判にかけられ、弁護人は無罪解放を要求

 河北省保定市蠡県の鮑墟郷東孟嘗村小学校の教師・朱素栄さんは2020年7月6日午後2時30分、高陽裁判所によりオンラインで3回目の裁判を受けた。家族の弁護人は「犯罪の対象が存在せず、犯罪の結果がなく、被害者もなく、社会に危害をたらしていないため、朱素栄さんは罪を犯していません」と強調し、朱さんの解放を要求した。

 朱さんは蠡県鮑墟郷東孟嘗村小学校の教師で、3学年のクラス担任である。2019年10月11日、朱さんは法輪功を学んでいるという理由で、鮑墟郷派出所の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。朱さんが連行された後、学校の数人の教師と生徒たちは泣いた。情報を知った同郷の人たち、隣近所の住民も涙を流し、ため息をつきながら「こんなに良い先生なのに、どうして連行されたのですか」と言った。 

 朱さんが連行される過程で、指紋の強制採取、暴力による自白の強要などを含めて、朱さんの娘は違法な事件に関与した警官・辺継輝らを告訴した。

 告訴されたことに応じて、辺継輝らは国保と連携して、朱さんの家族に対する報復を行なった。朱さんの長女は7月1日午前、学校から「圧力をかけられて公職の免除を命じられた」との通知を受けた。同日の正午、警官らは朱さんの夫を公安局まで連行し、指紋を取り血液の検査を行ない、拘留手続きをした上で600元の罰金を科した。「また訴えるなら、娘と妻の妹にも手を下すぞ」と朱さんの夫を脅した。

 三、2020年7月に31人が逮捕令状を発付され、113人が裁判所や検察庁に起訴される

图2:2020年7月中国大陆各地法轮功学员被构陷到检察院、法院人数分布

図2、2020年7月に裁判所や検察庁に起訴された中国各地の学習者の人数分布

表2、2020年7月に裁判所や検察庁に起訴された学習者の地域別人数統計表

区域 裁判所や検察庁に起訴された人数
遼寧省 21
雲南省 13
重慶市 10
四川省 10
河北省 9
吉林省 9
上海市 6
黒龍江省 5
江蘇省 5
江西省 4
陝西省 4
河南省 3
湖北省 3
天津市 3
安徽省 2
湖南省 2
山東省 2
浙江省 1
広東省 1

 迫害の実例

 1、大連市の任海飛さんは検察庁へ提訴される

'任海飞'
任海飛さん

 大連市の任海飛さんは2020年6月26日、大連市甘井子派出所の警官らにより連行され、甘井子派出所で殴打され拷問で自白を強いられたことによって、心不全や腎不全を起こした。その後、任さんは中国人民解放軍聯勤部隊第967病院に搬送され、緊急措置を取った。

 7月24日、任さんの案件の公文書は甘井子区検察庁に渡され、逮捕の承認期間は7日間だという。任さんは現在、大連市留置場に拘束されており、弁護士は任さんとの面会を申し出たが、中共ウイルスの感染防止を理由に留置場側から拒否された。

 黒龍江省の実家にいる任さんの高齢の母親は、心配のあまり落ち着くことができず、親戚の人たちも焦って情報を尋ね回っている。この間、家族は関連部門からの通知を受け取っていなかった。弁護人は、これを含めて関係者らを告訴する方向である。

 警官らは家宅捜索をした際に、55万円以上の現金および20万元相当の大量のTFカードと空のUSBメモリを押収した。

 2、佳木斯市の車錦霞さんは不当な裁判に直面

'车锦霞'

車錦霞さん

 佳木斯市の法輪功学習者・車錦霞さんは、拘禁されて1年以上が経過し、現在、自力での生活ができない状態である。2020年7月上旬、佳木斯市向陽区裁判所の刑事廷長・宋涛は、すでに起訴状を車さんに転送した。8月上旬に開廷する予定である。

 2020年7月22日午後、車さんの弁護士は佳木斯市留置場で車さんと面会した後、車さんの近況が分かった。残忍な迫害を受けた車さんは、半年前から寝たきり状態になり、トイレにも行けず、頭蓋骨が大きく損傷し、右足の骨が突出し、腰椎が破損し、呼吸困難で食欲がなく、全身の痛みで夜は寝付くことができず、生命の危険があるが、留置場側は未だに治療ための検査などを許可していない。

 情報を知った家族は不安になり、保釈申請書を向陽区裁判所に提出するしかできない。

 車さんは2019年7月25日の正午、私服警官3人により連行されて、車に引きずり込まれ暴力を振るわれた。

 その後、車さんは長青派出所に連行された。警官は車さんの髪を掴んで壁にぶつけ、車さんの顔を踏み付けた。警官の呉彬は後ろから車さんの胸をきつく押さえたりするなどして暴行を行った。また、車さんの手を動かないように押さえつけられたため、指を損傷したため、真っ直ぐに伸ばすことが出来なくなった。警官は「取り調べ」の最中に、車さんを逆さにして、両足を無理やり、思い切り180度開かせたことで、車さんは意識を失い、膣から出血した。

 警官は法輪功の師父の写真を破り、車さんの口に入れて「あいつは自分の師父を噛んだ」と叫び、また、法輪功師父の写真を足下に入れて「あいつは自分の師父を踏んだ」と叫んだ。苦しめられた車さんは、口が腫れて開かなくなり、胸、内臓、肋骨、肩、太ももなどの部位は、火が燃えたように痛くて絶えられない辛さであった。

 3、吉林市の74歳の胡玉蘭さんは船営区裁判所に起訴される

'胡玉兰'

胡玉蘭さん

 2020年5月16日、吉林市の74歳の法輪功学習者・胡玉蘭さんは、法輪功の資料を配布している最中に連行された。5月17日、警官らは胡さんの家に行き、家宅捜索を行なった。中共ウイルスの感染が拡散しているため、胡さんは仮保釈されたが、7月14日に再び吉林留置場に拘束された。現在、胡さんに対する逮捕令状が発付され、案件の公文書はすでに船営区裁判所へ提出された。

 四、検察庁は案件を差し戻し、公安局は案件を撤去する

 明慧ネットの統計資料によると、2020年7月、2人の学習者の案件は検察庁に差し戻され、公安局に撤去された。2020年1月から7月までの間に、45人の学習者の案件は差し戻された。うち16人が2回あるいは数回案件を差し戻されたが、今なお拘禁されており、すでに実刑判決を宣告された学習者もいた。

 迫害の実例

 1、丹東市の学習者・李才宇さんは罪に陥れられ、公安局は案件を取り消した

 遼寧省丹東市の李才宇さんは、2月4日、警官により不当に連行された。その後、案件は振安区検察庁に送検されたが、李さんは終始、「法輪功を学ぶことはよい人になることで、罪ではない」との主張を貫いた。結果、7月の中旬頃、振安区検察庁は本案件を差し戻し、公安局は「行政拘束15日(未実施)」を持って、案件を取り下げた。

 李さんは、丹東市東山水竜城に在住。2月4日、丹東市元宝区派出所の警官は「法輪大法は素晴らしい」の文字をスプレーで書いたとして、李さんを連行し、不当に家宅捜索を行なった。

 当日、家族は派出所に行き李さんの解放を求めた。派出所は「保証書」を書かなければ解放しないと言ったが、李さんは「法輪大法を学ぶことはよい人になることで、罪ではない」と主張し、決して保証書に署名せず、警察の理不尽な要求を断固として拒否した。当日、李さんは花園派出所に拘禁されていた。

 家族が李さんの解放を強く求めたため、2月5日午後、李さんは解放され、家に帰った。

 7月8日、李さんは丹東市振安区検察庁の女性検察官から「検察庁に来てほしい」との電話を受けた。当日の午後、検察庁に行くと、女性検察官から、「法輪功をまだ煉っているか」と聞かれ、李さんは「煉っています。法輪功を煉ることは違法ではありません」と答えると、「三書を書きなさい」、「書きません。私は罪を犯していません」、「三書を書かないと、起訴します」と言われた。

 2月4日に李さんが連行されてから、家族はずっと公安局に案件を取り下げるように求めた。李さんも自分に対する公安部門と検察庁の告発を断固として否定し続けたため、7月中旬、振安区検察庁はついに李さんの案件を差し戻し、公安も案件を取り下げた。

 2、遼寧省丹東市振安区検察庁は楊慶波さんの濡れ衣案件を差し戻す

 2020年7月30日の朝、河西甸子村の楊慶波さんは、警官らにより振安区検察庁まで連行され、その場で公文書を手渡した。振安区検察庁は証拠不十分であるとして却下した。

 2020年3月5日午前、楊慶波さんと劉竹雲さんは自宅で振安区公安支局と九連城派出所の警官らに連行され、家宅捜索を受け、法輪功の書籍、お守り、法輪功の資料などを押収された。午後10時に2人は帰宅した。

 3、濰坊市坊子裁判所は案件を取り下げたが、初立文さんは依然拘禁されている

'初立文'

初立文さん

 明慧ネット2020年7月2日の報道によると、2019年9月22日、濰坊市坊子区太保荘鎮の初立文さんと息子の初慶華さんは、連行され濰坊留置場に拘禁された。峡山の国保の関係者は、初さん親子の案件に関する公文書を坊子区検察庁と裁判所に提出した。これまでに、坊子区検察庁は二度も案件を却下したが、峡山の国保の劉傳軍は依然として解放せず、引き続き「証拠」を付け加え続けている。

 付録:2020年7月に中共による学習者への迫害に関する統計資料(中国語)
 ダウンロード(92KB)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/9/410225.html)
 
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