河南平頂山の劉玉霞さんに再び5年の判決が
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 【明慧日本2018年3月29日】河南省平頂山市の法輪功学習者・劉玉霞さん(65歳女性)は2017年12月28日、現地の新華区裁判所に懲役5年の実刑判決を宣告され、2018年3月16日に河南省新卿女子刑務所に収監された。

 劉さんはかつて、市政府物価管理局に勤務していた。中国共産党による法輪功への19年間にわたる迫害の中で、劉さんは真・善・忍を堅持し、真相を伝えていただけで、何度も連行され、拘禁され、洗脳班(思想改造施設)に入れられたことがある。

 2006年9月、劉さんは懲役5年の不当な判決を宣告され、それから新卿女子刑務所で迫害されながら、5年間を過ごした。その間、劉さんは元の勤務先の部署を除籍され、生活を維持する収入が無くなった。当時、夫とも離婚してしまい、中学生だった娘は1人で莫大なプレッシャーを受けた。しかしながら、他の学習者たちの暖かい応援でこの場を乗り越えてきた娘は、今回また母に対する無慈悲な判決に遭遇し、またもや災難に遭った。

 2017年6月22日午前7時ころ、学習者・穆亜東さんに対する裁判を傍聴しに行こうという招待状を路上で配布していた劉さんは、誰かに通報されて連行された。夜8時ころ、十数人の警官らは劉さんの家に駆けつけ、劉さんのポケットから見つけた鍵で防盗ドアを開けた。木のドアを蹴って壊し室内に押し入り、50冊あまりの法輪功の関連書籍やまだ配っていない招待状、真相DVDなどを押収した。家宅捜索の初めから最後まで家にいた娘に、許可証や証明証を一切呈示しなかった。趙雲雷という警官は態度が非常に横柄で「海外のメディアで暴露してもいいぞ! 怖いことなどあるものか!」と叫んだ。

 警官はこの案件を早めに手放そうと、早々に検察庁に書類を出した。2017年12月20日午後、裁判所は「12月22日午前9時、新華区裁判所で裁判を行う」と突然家族に知らせた。12月28日、劉さんに懲役5年の実刑判決、及び罰金5千元を科すという裁判の結果を家族に知らせた。劉さんはこの判決を不服として上訴したが、中級裁判所は公開審理などせずに、原判決維持とした。2018年3月16日、劉さんは河南省新卿女子刑務所に収監された。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/20/363141.html)
 
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