スイスの三都市で活動 市民が法輪功支持
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 【明慧日本2020年8月24日】スイスの法輪功学習者はバーゼル、チューリッヒ、ベルンの三都市で、中国共産党(以下、中共)が法輪功を迫害し、臓器強奪の犯罪を伝える活動を行なった。行き交う人々は展示パネルや資料を読み、スイス政府に中共の法輪功への迫害制止を求める請願書に署名して、学習者の活動を支持した。

 バーゼル市民「生体臓器狩りは極めて卑劣である」

 8月14日の午後、学習者はバーゼル市の繁華街で横断幕を掲げ、展示パネルを広げて人々に、法輪功が伝えだされて30年で世界100以上の国と地域に伝わり、1000回以上の褒賞を受賞しており、中国だけが「真・善・忍」を修める学習者が善悪を見分けることを恐れ、21年間、法輪功への血まみれな迫害を続け、甚だしきに至っては学習者の生体から臓器強奪を行なっていることを伝えた。活動場所は駅前なので多くの電車の利用客に注目された。

'图1~3:路人倾听法轮功学员讲述<span class='voca' kid='62'>真相</span>'

通りすがりの人に法輪功迫害の実態を伝える

'图4:中共的罪行让众多路人震惊'

中共の犯罪は多くの人に衝撃を与える

'图5:学员演示<span class='voca' kid='86'>功法</span>,让路人驻足观看'

法輪功の煉功動作を実演する

 年配の女性は署名した後、長時間にわたり中共の法輪功迫害に関する資料、および中共の本質を紹介する書籍を読み、関連する情報をメモした。多くの人は12枚の展示パネルについて、学習者から詳しい説明を聞いた。

 ハンガリー人の年配の男性は資料を受け取り、中共が学習者から臓器強奪を行なっていることを聞いて思わず、「これこそ創世主への裏切りだ!」と叫び、創世主はこのような犯罪を野放しにしないという。署名した後、彼は「1人の力は弱くても、皆が団結すれば力は計り知れない」と話した。

 ルースさんは定年退職した生物科学者である。最近、中共ウイルス(武漢肺炎)が世界を暴虐したことについて、彼女は中国からの情報を多く入手している。その中には中共が全面的に監視を行なっていることも含まれているという。ルースさんは一般的には署名しないと言うが、しかし、彼女は署名をして学習者の活動を支持し、スイス政府に中共の臓器強奪の制止を求める請願に賛同した。彼女は「少なくともこのテーマは公に討論する価値があります」、「署名は私の願いであり、自分の信念に従っただけのことです。私は自分が正しいと思う事を希望と勇気をもって、積極的に行ないたいのです」と話した。

 ルースさんは新聞の報道で法輪功を知ったと言い、いくつかの気功を知っているという。「法輪功はとても素晴らしい功法で、人々の心身のバランスを整えてくれます。すべての人が真理を探しており、すべての人は神の導きの下で自分が歩むべき道を歩むべきです。すべての人は必ず自分の道を見つけることができます。迫害は最もいけないことです。なぜ彼ら(学習者)を迫害するのですか? かれらはこの世と争うことなく、公園で素晴らしい功法を煉功するだけです。心身の調和がとれる功法になぜ異議を唱えるのでしょうか? 中共のシステムは人が何を考えているのか、需要と精神的な求めを気にしません。中共は真の自分を探し求めることを阻止し、宇宙の真理や神への憧れを阻止しています。これは人為的に人間の本性を踏みにじり、間違っています」と話した。

 ソフトウェア開発のディレクターであるアレクサンダーさんは、展示パネルを読んだ後、学習者と交流して署名した。彼は「法輪功は人々に健康を維持させることができ、政治的に何かを求めるということを聞いたことがありません。法輪功は道徳的な理念を伝え、中共の理念と異なります」、「生体臓器狩りは起きてはならないことです。人の体(臓器)で金儲けをし、理念が異なるからと言って、彼らの体を売ることは道徳上において最も強く非難されるべきで、これは最も下劣な行為です」と話した。

 アレクサンダーさんは、スイス政府は中共の倫理に背く行為について放任しないという。「人の尊厳は尊重されるべきです。世界の大部分の人は倫理と道徳的な理念を持っていますが、これは権力者が誰であろうと、どんな信仰を持っていようと関係ありません。尊重されるべき人間の尊厳を守るために、スイス政府が他の多くの支援者とともに、この歴史的な運動を促進することを期待しています」、「 スイス政府だけが中共に『ノー』と言っても、大きな効果がないかもしれません。しかし、もし多くの政府が中共に抗議すれば、大きな圧力となって効果があると思います」と話した。

 彼は、かつて輝かしい文化の歴史を持っていた中国が、このようになってしまったことを嘆いた。「中共は自由に思考する人を容認できず、彼らを迫害しています。中国の豊かな文化がこのようになってしまい、本当に残念です。多くの中国の文化はかえって中国で見ることができず、台湾や日本、ヨーロッパやアメリカに行かなければ、見られないのです」

 チューリッヒ市民「すべての人が法輪功を修煉すべきである」

 5月15日、学習者はチューリッヒのリマト川の近辺で資料を配布し、人々に法輪功の素晴らしさを伝え、中共の学習者に対する血まみれな迫害を暴露する活動を行なった。

'图6~7:在苏黎世利马特河畔演示功法,向路人展现<span class='voca' kid='53'>大法</span>的美好'

法輪功の煉功動作の実演

'图8:法轮功学员向路人揭露中共血腥迫害法轮功,甚至活摘器官的罪行'

市民に法輪功への迫害の実態を伝える

 法輪功の事を知った人々は、学習者に署名できるかどうかを尋ねた。ポーランドから訪れた観光客は仕事でよく香港に行くので、法輪功が受ける迫害を知って、友人らに法輪功を紹介していた。学習者は彼らに法輪功が世界に広く伝わっている盛況や、中国では中共の残酷な迫害を受けていることを伝えた。

 1人の青年は中共の生体臓器強奪の展示パネルを読み、「狂っています!」と叫び声を上げた。そして署名をして多くの資料を手に取った。彼は、この事実を多くの人に伝えるという。別れ際に、彼は「これ(生体臓器強奪)は、ただの1例や2例と思っているかもしれないが、私はそうは思いません」と話した。

 1人の年配の女性は帰宅途中に学習者の活動現場を通りかかった。彼女は自転車から降りて学習者に資料を求めて詳しい情報を尋ねた後、署名をした。そして、法輪功を学べる場所を尋ね、煉功を習いたいと話した。

 衛生保健業に勤めるイザベルさんは、法輪功を修煉している友人から、法輪功を紹介され、(法輪功)はとても素晴らしいと思っている。すべての人が法輪功を修煉すべきだという。法輪功は私たちを宇宙に同化させ、エネルギーを高め、生活の質を高めることができる。彼女は「署名を通じて中国で起きている、(中共)の殺戮を制止することができるように願っています。臓器強奪は恥ずべき行為で、継続させてはなりません。これはこの世の人々の恥辱であり、スイス政府が何らかの行動をされることを期待します」と話した。

 ベルン市民「学習者が支払った代償に感謝する」

 15日、学習者は首都ベルンの駅前広場でも活動を行なった。学習者が張った黄金色のテントは人々の注目となった。朝早くからテントを張っている最中に、1人の女性が訪ね来て資料を手に取り読み始めた。準備が終わったとみた彼女は、学習者としばらく交流した。彼女は大虐殺に反対する会を設立しており、迫害に反対する難しさを理解できると言い、学習者の払った代償に感謝すると話した。

 多くの人々は学習者の努力に感謝し、煉功を学びたいと申し込んだ。翌日、煉功拠点に早速煉功を学びに来た人がいた。

'图9~11:路人感谢法轮功学员的全心付出'

学習者の支払った代償に感謝する市民

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/18/410642.html)
 
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