フィンランドのコウヴォラで法輪功迫害の実態を伝える
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年8月28日】フィンランドの法輪功学習者(以下、学習者)は、7月18日、コウヴォラという小都市の歩行者天国で、法輪功迫害制止を人々に呼びかけるイベントを開催した。法輪功は「真・善・忍」を準則にして、すでに世界の100余りの国と地区に広がっているが、史上かつてない中共の法輪功への残酷な迫害を一刻も早く終えるよう、フィンランドの人々に訴えた。

'图1~2:科沃拉民众支持法轮功和平反迫害。'

法輪功の平和的な迫害停止活動を支持する市民

 アキさん一家は、大都市のタンペレから休日を過ごそうとコウヴォラにやってきた。家族5人で法輪功の展示ブース近くの椅子に座ってアイスクリームを食べていたアキさんは、真面目に展示パネルの資料を読み、学習者の近くに行き、「以前、私は法輪功のことを知りませんでしたが、現代の世の中で、なぜ中国共産党(以下、中共)は学習者への臓器狩りのような邪悪なことをするのでしょうか。誰もが情報を得ています。自由は阻止されるべきではないと思います」と言った。

 若い母親が2人の娘と一緒に噴水の近くで水遊びをしていた。学習者は彼女のそばに行き、「私達は、中共が21年も残酷に法輪功への迫害を続けていることを、多くの人々に伝えるためにここへ来ました」と言うと、母親は聞きながら、ずっと首を横に振り「中共は本当に残酷すぎます!」、「法輪功への迫害停止のために署名をします」と言った。

 遊びに来ていた10代の若い高校生のグループは法輪功迫害の実態を聞き、十数人すべての生徒が署名をした。中の1人はタイ系の少年で、タイを観光している時、法輪功迫害の実態を伝える活動に出会ったことがあるという。彼の父も彼と一緒に、多くの法輪功に関することを話した。

'图3:一群十几岁的年轻高中生签名支持法轮功。'

法輪功を支持して署名した10代の高校生たち

 中年のジュハさんは地元の人で、「私は法輪功がどうして迫害されたのかよく知っています。中共は嘘をでっち上げることしかしません。学習者の臓器狩りの話を聞いても、私は全く信じられません。中共は法輪功を迫害するだけでなく、ウイグル族、チベットの人々も同様の扱いをしています。89年の六四天安門事件についても、中共は驚くべきことに一人も死んでいないと言ったのです」と話した。

 自転車を押している男性は、遠くから法輪功の活動拠点を眺めていた。学習者が声を掛けると、彼は「数年前、私は法輪功の活動を支持するために署名をしました。中国で何が起こっているのか、よくわかっています」、「親戚の奥さんは武漢出身で、中共ウイルスは武漢から発生したと言いました」と言い、あるグループは他人の家のドアを封鎖したとネットで読み、自分は中共が報道した感染者数をまったく信じていないという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/7/21/409338.html)
 
関連文章