隠された悪賢くて否定的な思考を語る
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年8月30日】今、私の周りの多くの修煉者はまだ気づいていないのですが、良くないことや自分を喜ばせることなどは、全て執着心や観念が動じて生じたものです。頭の中であれこれと出来るだけ考えずに、法を多く学び、三つのことをスムーズに行い、自分の意見を他人に押し付けて、他人の問題を議論するのではなく、他人のことは自分を修めるための鏡なので、自分の遭遇したことや聞いたこと、そして見たことなどは、すべて良いことだと思います。気に障るようなことがあった時、内に向けて探すことが出来れば、往々にして得ることがあると思います。心のバランスが崩れたとき、様々な人心のような否定的な考えがあったのです。楽しいか楽しくないか、それは人心により一時的に満足したり、怨恨心を引き起こした感覚です。得られた快感や苦悶は私心を助長させることになり、旧勢力の枠の中にいるのに、まだ自分のことが自分でもわからないのです。

 ここではある極めて隠蔽された狡猾なネガティブな思考について、そして、修煉者が完全に大法に同化できない最も悪い、最も察知できない私心である、根本的な執着について皆と交流したいと思います。それは自分の求めるものに執着しているということです。旧勢力の最終目的ですが、大法を利用して自分の目的を達することです。どんな目的でしょうか? 圓満し、新しい宇宙に入ることです。しかし旧勢力に利用された人は、自分はいかなるものよりもすごいと思っており、このような利己心を持つ人は、善の現れを示していますが、実は、これは変異した善良さのようなもので「偽善」であり、真に大法と同化した「純粋な善」ではありません。その根深い思考は非常に大きいのです。彼らは自分の欲しいものを欲していますが、自分自身を変えようとはしません。代価を払えば報われると思い込んでいます。自分がこの世界で最も親切な人間だと思っているのです。しかも、彼らは自分が最も重要だと思う人の命だけを救いたいと思っており、他の生命はあまり気にしていません。

 また、彼らは宇宙の法理は善を要求しているのだと分かっていますので、人に見せている一面は善ですが、心の中には非常に悪い面があります。新宇宙の基準に比べれば、それは変異した 「善 」なのです。しかし、この悪い面は様々な執着によって保護されています。ある状況に遭遇すると、その私心を暴露してしまいます。情(親族の情、男女の情、子孫の情、友情、人情)に動じられ、甚だしい場合は命を失ってしまうことがあり、それでもこれは偉大な挙動と思い込み、このような人は悪魔に足を引っ張られそうになって、どんどん落ちていくのではないでしょうか? 非常に危険です。

 最近の悟りです。この文章をここに書き出して、同修と共に励ましあいたいと思います。合掌

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/14/398964.html)
 
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