世間を騒がす出来事に関心を持たない
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年8月30日】今の世の形勢がどのように変わっていっているかは、人を引きつけていますが、実はこれはすでに台本にあるもので、台本通りに演じられており、ただ旧勢力はその中に多くのストーリを編集したのです。

 多くの同修が中国共産党(以下、中共)が壊滅することに注目し過ぎています。同修の皆さんは注意しましょう。中共が壊滅するストーリも、もともと台本にあるのです。

 旧勢力の台本にある、中共が倒れた後に人が救われる状況と、私達が人を救い済度する目標は違います。大法はより多くの人を救い済度しますが、旧勢力は多くの人を淘汰するのです。

 迫害が終わると同時に、すべてを断ち切ることになり、現在中共崩壊のジェットコースターは頂点にまで登り、急降下し始めています。急降下する時間のなかで大法弟子が人々を救い済度するために残された時間は、あまりないのです。

 その時になったら、人はどうなるのでしょうか?  多くの同修は衆生を救い済度することがよく出来ていると思いますが、しかし、中国の人数は膨大で、救われるべき人がまだ救われていない可能性があります。しかも、中共は人を害することを一刻もやめず、これらの人を自分たちの副葬品にしています。衆生の未来は、私たちの手の中にあり、それに取り組む時間はもう多くないのです。私達は世間を騒がせている出来事に関心を持つ時間はないのです。たとえいくら騒ぐようなことがあっても、私達は関心を持つべきではないのです。

 中共は私たちのために存在しており、私たちは中共のために存在しているわけではなく、私達は私達を待ち望んでいるすべての衆生のためにやって来ました。中共組織内の者も含めて、私達はすべての衆生を救い済度します。

 多くのことは人が思うようにはいかないのです。 法輪功迫害の実態を伝え、衆生を救い済度することは、根本的に問題を解決することができますが、それ以外には何もできず、ときには、古い問題を解決すればまた新しい問題をもたらすことになり、甚だしい場合はあるもの自体が問題になってしまうことさえあります。人間の様々な努力や現れが私達に協力するために出現したので、私達が逆にそれに動じれば、最後に問題は解決できなくなり、世間を騒がす出来事に関心を持つことになりました。

 師父は、「大法弟子の主体が中国にある」[1] と説かれました。私たち中国の大法弟子は、以前に何をしていたかにかかわらず、今はもっと衆生済度に奮い立たなければなりません。衆生を救い済度することが私たちの縁であり、願いであり、人に頼ってはいけないのです。佛法は無辺であり、あらゆる方法や条件が揃っています。私達がそこまで修煉できるかどうか、悟れるかどうかによります。私たちの唯一の目標と関心事は、人を救うことで、人を救うことができたのか? ということです。

 世間のすべてはこの台本の中にあるストーリです。私達は人を救い済度することを無駄にせず、世間を騒がす出来事に関心を持たないようにしましょう。

 上記は個人的な体験に過ぎませんので、同修たちの指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法四』「二〇〇四年シカゴ法会での説法」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/8/20/410723.html)
 
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