山東省の学習者・黄建国さん 警官らに激しく殴打される
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 【明慧日本2020年9月18日】山東省沂水(ぎすい)県の龍家圏郷委員会の職員と龍家圏派出所の警官らは9月8日午後6時30分、3台の車に乗って郷柴山村の法輪功学習者・黄建国さんの自宅に大勢でやって来た。

 当日、大通りで警官ら5、6人が、畑仕事が終わって自宅に帰る途中の黄さんを地面に殴り倒した。そして、警官2人が黄さんの手を後ろに捻り、頭と背中を足で踏みつけて、黄さんの服のポケットから鍵を取り出して「この男の家に行って、証拠の物品を捜そう」と言った。

 警官らは黄さんを自宅に引きずり込み、ソファーに押さえ付け、警官2人がベルトを外して黄さんの両手を縛った。その際に黄さんは「公民の権利を侵してはいけない」と叫んだ。その後、警官らは不当に家宅捜索を行った。

 家宅捜索の間だけ、黄さんは手を縛っていたベルトを解かれた。その後すきを見て、黄さんは外に走って逃げた。外には5、6人の警官がいて、数人の警官が黄さんを見て、どっと押し寄せてき来た。黄さんは警官らに激しく地面に押さえ付けられた。黄さんは顔を怪我して砂だらけになり、ロープで縛り上げられた。警官の1人がロープを引っ張り、数人が押さえ付け、うち1人が「お前のズボンを脱がせて、どんな姿で逃げるか見てやろうか」と叫んだ。

 その後、警官らは乱暴に黄さんのズボンを引きずり下ろし、無理やり車に乗せ、黄さんを派出所に連行した。

拷問の再現:滅多打ちに殴打する

 現在、黄さんは帰宅したが、 帰宅後に周囲の多くの人が黄さんの頭に出血の大きな腫れがあるのを見たという。

 黄さんへの迫害に、龍家圏街道書記の劉洪達らが関与していた。

 法輪功学習者は、真・善・忍の基準に基づいて良い人になる事を目指し、家族や社会に利益な事をもたらし、しかも合法である。法輪功学習者は固い信念を持って学んでいる。それは信仰の自由にかかわり、連行され、殴られるべきではない。法輪功迫害の実態を伝えることは、正義の行為であり、それだけでなく社会の良知をも維持し、憲法や法律でも守られるべきことである。

 善良な法輪功学習者に対する連行や迫害は、全て違法な犯罪行為であり、今後、法律制度が健全になれば、警官らや関係者が犯したこれらの罪は必ず訴えられ、厳重に処罰され、歴史によって必ず裁かれることになるだろう。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/12/411699.html)
 
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