山西省陽泉市の高保融さん80歳が迫害されて半身不随
■ 印刷版
 

 【明慧日本2021年5月21日】山西省陽泉市の法輪功学習者・高保融さん(80歳)は、2019年8月28日に中国共産党の関係者に身柄を拘束された。懲役1年6カ月の不当な判決を宣告された高さんは、山西省女子刑務所に拘禁された。最近の情報筋によると、高さんは解放された後、しばらく経って半身不随になってしまったという。

 山西省陽泉市の郊外に在住の高さんは、法輪功を学んでから「真・善・忍」に従い、より良い人になることを目指し、身体は健康になり、いつも人に親切に接していた。

 2019年8月28日午前、高さんは法輪功の資料を配布した時、陽泉市郊外公安支局の人員に市拘置所まで連行され、自宅にあった法輪功の関連書籍なども押収された。当日の当番警官は趙仁鵬(副局長)である。連行された当時の高さんの健康状況は良好だった。

 2019年10月、市郊外公安局は、高さんを罪に陥れるための資料を陽泉市郊外検察庁に提出した。法執行機関の結託により陽泉市郊外裁判所は高さんに懲役1年6カ月の不当な判決を宣告し、山西省女子刑務所に送った。

 高さんは刑務所に入ってからすぐ第五監獄区の8牢屋に分けられ、転向とサインを強いられた。その後、高さんは高血圧だと診断され、毎日降圧の薬を飲まされた。解放される十数日前、高さんは人に出所の日にちを聞かれた時、2月17日と答えた。情報によると、当時の高さんはまだ降圧薬を飲み続けていたという。

 2月17日高さんが解放されて、わずか5日後の2月22日の昼1時ごろ、知人は高さんに会いに行った。家には高校生の孫だけがいて「お婆ちゃんが帰って来ましたよね? 元気ですか?」と聞いたが、孫は「私は知りません。お婆ちゃんを見ていません」と答えた。その後、高さんの情報は途切れた。

 最近の情報によると、高さんは迫害されて半身不随になっていることが判明した。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/5/19/425894.html)
 
関連文章