文/台湾の大法弟子
【明慧日本2024年10月22日】私は、2009年に法輪大法を学び始めました。初めの頃は、観光スポットで法輪大法の真相を伝えていましたが、その後、RTCのプラットフォームで中国人に大法の良さと迫害の実態を伝えるプロジェクトに参加しました。RTCで師父の各地での説法を学ぶとき、よく『大圓満法』を飛ばしたことがあります。というのは、私自身も「同修が煉功動作を教えてくれたので、動作ができればいい。細かいところを気にしなくていい」と思っていました。
その後、私は何回か集団で『大圓満法』を学びましたが、自分1人で『大圓満法』を読んだことがありませんでした。しかし、自分の煉功動作が正しくないと感じた時「法輪功の9日間の勉強会」に行き、同修に煉功動作を調整してもらいました。
私は、よく同修の煉功動作を注意して見ていました。同修の何人かが年を取ってきて、煉功動作が違っていたり、姿勢が崩れていたり、体型が変わっていたりするのに気づきました。そのような同修と交流しても、同修は直そうとしませんでした。煉功動作に他の動作を加える人もいて、その人に「なぜ、他の動作を加えるの?」と聞くと「よりパワーを感じるからだ」と言いました。同修と比べると、自分の方がましだと思っていました。煉功中に眠ったり、正念を発するときに、手が倒れたりする同修がたくさんいますが、その同修たちは修煉の厳粛さに気づいていません。そのような同修に注意しても、ただ気をつけると口だけで言っていました。しかし、煉功の途中でまた居眠りしたりするのです。注意をすると、同修は「私は眠ったのではなく、少しぼんやりしているだけだ。集中して続けて煉ればいいでしょう」と言うのです。そこまで問題にならないと考えているらしいです。
同修・Aさんのことを、私はよく知っています。以前、観光スポットで一緒に人々に大法の真実を伝えていました。近年、彼は私を見かけると、私に色々なことを言ってきたので、私はとても嫌な気持ちになりました。実は、彼は私のために言ってくれているのですが、私は聞きたくありませんでした。しかし、最近、私はまた、Aさんとよく会うようになりました。彼は同修の煉功動作と修煉状態をとても心配していると言いました。それを聞いたとき、私は本当に感動しました。彼は大法を広めるとき、同修の煉功動作を一つ一つ調整していました。彼は『大圓満法』の煉功動作の要点をよく理解しているのです。
先日、私はAさんがいる煉功点に朝の煉功に行きました。初日の煉功を終えて交流するとき、Aさんから「あなたが頭上の法輪を抱く動作の手の高さが足りないので、頭の前で法輪を抱えるようになっていた」と言われました。また、頸椎が変形しているし、ひどい猫背になっているとも言われました。2日目、煉功を終えて交流したとき、Aさんからまた「あなたが第5式の功法を煉るときに居眠りをしてしまっていた」と言われました。私はちゃんと煉功の準備をしてきたのに、そこまで言われて、本当に悲しかったのです。3日目、4日目、5日目、6日目は雨のため、私は家で功法を煉り、煉功点に行きませんでした。
3日目、私は経文を手に取り、まさかその経文が『大圓満法』だと思いませんでした。『大圓満法』だ! なぜ今になってこの経文が出てきたのだろう?」と思いました。私の右手が上らないのは、7年前に煉功点で煉功を終えて家に帰る途中、雨の中で、滑りやすい道を自転車で走っていて転倒し、右肩を粉砕骨折してしまったからです。しかし、私は薬を飲まず手術もせず、煉功だけで回復しましたが、右手をあまり高く上げることができず、右手で顔に触ることもできず、右手が自由に動きませんでした。私は「動作を調整するだけでは、右手は絶対に高く上がらない。心性から問題を探してみよう」と思いました。心性から探すと、長い間、私は家族を恨んできました。仕事では不平等な役割分担を感じていて、不満の心がありました。自分が人より多めに仕事をやっていると感じ、計算的になっていました。これらの心によって私は憤慨したり、落ち込んだりしました。それらの心を見つけた後、私はこれらの悪い心を取り除くようにしました。
7日目「今日は、煉功しに行く」と自分に言い聞かせました! 煉功の後、煉功点の同修たちはみんな、家に帰らず、煉功動作を含め修煉のことについて交流しました。同修は私に「もう一度頭上の法輪を抱く動作をするように」と言ってきました。私が両手を頭の上に上げると、同修は「高さが足りない。もっと上へ上へ、もう一回上へ」と言い続けました。私は同修の言う通り、3回上げました。「もう一回上げてみて」と言われたとき、 カチッと音がして、同修は「そう、この位置だ」と言いました。私は右手を下ろして、また上げると、顔に触れることができました。しかも、腕は頭の後ろまで回すことができ、右手を回すとき「カチッ、カチッ、カチッ」と音がしました。7年間の粉砕骨折の後遺症が治りました。
次の動作は、頭の両側で法輪を抱えるのですが、同修は「だめだ、猫背になっている」と言って、私に「首を後ろの方へ」と言いました。同修は私の顎を指さして「まだだ。後ろへ、もっと後ろへ、後ろへ」と言い続け、私は3回後ずさりしました。すると、あまり大きくない「カチッ」という音も聞こえました。同修はやっと、私の首が所定の位置になり、首が背骨の真上に来たと言ってくれました。それは9月27日のことだったと記憶しています。
この煉功点では、同修はみな煉功動作の正確さを要求しています。同修たちは主意識がはっきりしていて、毎日交流を行っています。その影響で私も家に帰ると、法に則って、毎日自分をチェックすることにしました。
以上は、私のいる次元における個人的な悟りですが、不正確な点があれば、同修に指摘してもらいたいのです。