法輪大法の「回天の力」
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文/河北省の大法弟子 帰真

 【明慧日本2013年3月7日】私は医者として仕事をしてきました。患者はいつも希望を持って、我々医者を頼ってきますが、医者の私は常に救おうとしても、容態が益々重くなり、現代医学の手段を用いても、目の前で死んでいく患者を見て、救われるべき命を救えない例が多く、それが私にとって最も残念なことでした。それで、私はいつ頃からか分かりませんが、患者のことを思うと、重圧感と罪悪感を持つようになりました。

 私は定年退職した後の1997年6月、幸運にも法輪大法と出会って、修煉し始めました。そして、多くの人が法輪大法の修煉によって命を救われた例を目の当たりしてきました。「法輪大法は『回天の力』を持っている」と感嘆し、ずっと感じてきた重圧感と罪悪感も徐々に薄くなっていき、いつの間に完全に消えてしまいました。

 考えてみてください。もし片足がすでに地獄の敷居をまたいでいる人(しかし縁のある人)が、法輪大法のことを理解し、法輪大法の真相を知り、心からの純粋な思いで「法輪大法は素晴らしい」と念じ、そして幸運にも大法の回天の威力により、心身ともに健康を回復できたら、「法輪大法は素晴らしい」と感動することでしょう。

 ここで、私は法輪大法の「回天の力」により救われた事例を紹介し、同修の皆さんと励まし合いたいと思います。

 兄嫁が元気になった

 私の兄嫁(お姉さん)は今年77歳です。彼女は真っ直ぐで、壁に突き当たらなければ振り返って見ない性格の人でした。私は兄の家へ行き、法輪大法の真相を話すと、兄は大法を信じ、その後すぐ法輪大法の修煉の道を歩み始めました。しかし、お姉さんは私の話をあまり聞かず信じず、時々兄の修煉を妨害していました。私が兄の家に行くと毎回、お姉さんは私には目もくれず、話もせず、私を罵ったり、時には「あんたを警察に訴えてやる」と言ったりもしました。

 私は修煉者として、もちろんお姉さんと同じことをしませんでした。私はいつも、お姉さんを救いたい気持ちで繰り返し法輪大法の真相を伝え、時には「大法を汚すと罪になり、悪の報いがあり、危険ですよ。大法の真相を知り、良識と善念を持てば、美しい未来があります」と厳粛にお姉さんに言う時もありました。しかし、何を言ってもお姉さんは相変わらず私と対峙して一歩も譲らず、いつも私を軽蔑するような態度をとっていました。

 その後まもなく、お姉さんは病名の分からない珍しい病気になってしまいました。お姉さんはめまいや頭痛、息詰まり、夜に眠れないなどの症状に苦しめられ、いくつもの病院で治療してもらいましたが、病状は少しも好転しませんでした。その上、お姉さんが発病する少し前、一番可愛がっていた孫が人と喧嘩をして、ナイフで切られて命を落とすところだったので、とてもショックを受けていました。病気とショックでお姉さんは立ち上がれず、入院して、病床に横たわり、「何で私の運命はこんなに悪いのか」とため息ばかりついていました。

 お姉さんが入院している間、私は何度もお見舞いに行き、法輪大法の真相チラシも持っていき、法輪大法の法理も教えました。私は、法輪大法の真相を理解し、福を招いた多くの実例を話し、特にお姉さんがよく知っている人の例を挙げました。それに兄も私と協力し、繰り返し法輪大法の真相を伝えた結果、お姉さんはやっと分かるようになりました。

 そこで、お姉さんは法輪大法に対して自分がひどいことをしたと認め、後悔し、「邪悪な中国共産党を離れる」と決心しました。その後、お姉さんはいつも、「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と念じ、明慧ネットで「以前、法輪大法に対して軽蔑した話をすべて破棄します」という厳正声明を発表しました。同時に、お姉さんは『転法輪』を読み始めました。

 そこで、兄夫婦は同修になり、いつも一緒に学法し、煉功し、毎日『転法輪』を読み、温かく平和な家庭になりました。お姉さんは今、健康で顔色も赤くてつやつやして、毎日笑顔で人と接し、子供達から「お母さんは別人のように変わったね」と褒められています。

 姉の癌が消えた

 私の一番上の姉は今年90歳になりましたが、顔色が良く、毎日笑顔で過ごしています。足どりもしっかりしていて、よく隣近所の家を訪ねては、自分の身に起きた奇跡的な出来事を話しています。

 5年前、姉は病院で肝臓癌と診断されました。医者は姉の子供たちに「余命3カ月です。以後のことを用意してください」と言いました。その後間もなく、姉は毎日お腹が痛むとともにお腹が張って、ご飯も食べられず、特に夜中に我慢できないほどの痛みがあり、眠れませんでした。

 姉は日に日に痩せていき、生きる自信を失ってしまって、家族は姉のことを心配していました。私は大法弟子として責任を感じ、ほとんど毎日のように姉の家を訪ね、姉に法輪大法の真相を話し、特に危篤に陥った人が大法と縁があり、大法の真相を知り、福の報いがあり、起死回生したという出来事を話しました。また、もし姉が心から「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と念じれば、きっと危機から脱出でき、命が救われると伝えました。

 ある日の夜、姉は耐えられないほどの痛みに襲われましたが、姉は頑張って座り、大声で「大法の師父は素晴らしい! 大法の師父、私をお助けください」と繰り返し叫びました。叫んでいるうちに、痛みが和らぎ、姉はゆっくりと静かに寝ついて、しかも深く眠ることができました。いっそう不思議なことにそれ以後、癌の痛みが消えました。検査の結果、癌細胞が消えてしまって、医者も信じられないほどでした。奇跡が本当に起こったのです!

 姉のことを目の当たりした隣近所の人や親戚はその後、絶えず自ら私の所に足を運び、「三退をしたいのです。お願いします」と頼みに来ています。

 大法の力で生き返った

 私の知り合いの中年の女性は、長期にわたり頭痛やめまいがあり、嘔吐して、手足に力が入らず、麻痺もありました。彼女は仕事ができず、いろいろな病院を訪ねましたが、良くならず、病気の原因さえ不明でした。最後に北京のある病院の専門医から「頸動脈の血管の先天的な奇形」と診断されました。しかも、専門医は「現在、わが国ではこの病気に対する良い治療法がまだありません。この病気は最終的には動脈が硬化して、両側の高位麻痺になってしまいます」と言いました。

 幸い、彼女は法輪大法の真相を知り、大法のことを理解でき、「三退」もしました。それから、彼女は法輪大法を学ぼうと決意し、数カ月間法輪大法を学んで、いろいろな難関を乗り越えた結果、症状はすべて消えてしまって、元気になりました。

 もう一人の年配の女性のことです。彼女は縦隔腫瘍を患い、腫瘍の専門病院に入院しましたが、精密検査の結果、腫瘍はすでにリンパ腺にまで転移し、心臓にも合併症が現れ、いつも呼吸が苦しく、横になることも困難で、24時間酸素吸入して生命を維持し、医者に「危篤状態だ」と通告されました。

 私は彼女のことを知って、病院に駆けつけました。私は病室で彼女夫婦に「今の状況では法輪大法しか奥さんを救えません」と言い、続いて法輪大法の修煉で奇跡が起きた例を話し、共産党政権が法輪大法に罪を着せて弾圧している状況や法輪大法が現在、世界中に広まっていること、天が中共を滅ぼすので、脱党すると命が救われる道理などを話しました。

 私の話を聞いた彼女の夫は、法輪大法をとても信じるようになり、法輪大法を学びたいと言いました。その後、私は『転法輪』や法輪大法の関連書籍、DVDなどを持って夫婦の家に行きました。その後、夫婦2人は法輪大法の修煉の道を歩みだしました。3年過ぎた現在、彼女は自立生活ができ、家事もでき、病気もすっかり治りました。少し前に、夫婦は旅行にも行ってきました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/8/13/261493.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/8/27/135169.html)
 
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