寧夏自治区:数人の法輪功修煉者が不当連行される 
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 【明慧日本2012年9月9日】中国西北部に位置する寧夏自治区銀川市の数人の法輪功修煉者は最近、不当に強制連行され、うち3人が未だに釈放されていない。

 鄭永新さん・楊潔さん(夫婦)が連行される 

 8月28日、銀川市に在住の法輪功修煉者・鄭永新さんと妻の楊潔さんは、自宅で西夏区国保(国家安全保衞)大隊・賀蘭山派出所の警官らに連行され、そして家財を没収された。現在2人はすでに銀川留置場まで送られた。 

 鄭さんは銀川市電力会社の従業員で、かつて8年間ずっと寧夏労働教養所と寧夏固原刑務所に監禁され、しかも公職を除名された。2007年11月11日に満期になったが、再び寧夏610弁公室洗脳班へ連行され、引き続き迫害された。2008年の新年の時に家へ戻った。2008年6月、中共(中国共産党)はオリンピック開催を口実に、寧夏各地の数人の法輪功修煉者に嫌がらせをして連行した。鄭さんも銀川市留置場に10数日間拘禁され後、ようやく家に帰らされた。 

 楊さんは、1997年に法輪功の修煉を始めてから心身ともに大きな恩恵を受けた。しかし、中共が1999年7.20に法輪功を迫害してから2009年までの10年間、楊さんはほとんど寧夏女子労働教養所・寧夏女子刑務所に拘禁され、残虐な拷問で苦しめられた。拘束期間中、楊さんは何度も九死に一生を得て、2度仕事を失った。 

 法輪功修煉者・陳華さんが不当連行される 

 8月28日、陳さんは自宅で銀川市国保大隊の警官に連行され、銀川市留置場に拘禁されている。警官はコンピュータ、プリンタなどの物品を没収した。陳さんは2011年2月、銀川市留置場へ連行され、数日間拘禁されたことがある。 

 張桂芳さんが不当連行される  

 8月27日、張さんは鳳凰北街派出所まで連行され、当日病院で検査され、体調が悪いため、翌日家に帰らせた。張さんは過去何度も家財を没収され、連行された。 

 情報により、銀川市公安警察は他の法輪功修煉者の自宅で待ち伏せたり、嫌がらせをしたりして、迫害を企んでいる。 

 今、中国の国民は法輪功が迫害されている実情がだんだんと分かるようになり、多くの国民は何度も署名をして法輪功を支持し、多くの正義のある弁護士が法廷で法輪功修煉者に無罪を弁護した。中央政府の上層部内で法輪功の問題について分裂している。さらに、王立軍・重慶市元公安局長が駐成都アメリカ領事館に逃亡し、1999年以来、江沢民グループが残酷に法輪功を迫害し、法輪功修煉者の生体から臓器狩りをした証拠を米領事館に手渡した。この事件は中共の上層部を震撼させ、江沢民の共犯者である周永康・羅幹・薄煕来の罪を暴露した。 

 法輪功への13年間におよぶ残酷な迫害の中で、法輪功修煉者はずっと平和・理性をもって真相を伝え続けた結果、全国各地で迫害に加担する人が少なくなっている。この状況の中で、寧夏の一部の役人あるいは警察は、法輪功修煉者を迫害し続けている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/3/262344.html)
 
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