湖南省:市民が人権を蹂躙され、不当に労働教養処分に
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 【明慧日本2012年9月18日】湖南省長沙市に在住の法輪功修煉者・蔡新欧さんは先月5日午前9時ごろ、喬荘市場で法輪功の資料を配布していたとき、何者かに通報され、警察に連行された。蔡さんは文芸路派出所で身柄を拘束された時、捺印や撮影などを強要され、犯罪者のような乱暴な扱いを受けた。

 派出所では一方的な尋問が連夜続いた。警官は、蔡さんの返答が気に入らなかっただけで、下半身を殴ったり蹴ったりした。蔡さんは後ろ手にして手錠をかけられたまま、手を高く上げられた姿勢で、暴行され続けた。警官は「法輪功をやっつけることは、俺が得意とすることだ。証拠がなくても、偽の証拠をたくさん作って罪を被せてやる」と、まるで自慢話のように言い放ったという。

 翌日、蔡さんには正当な裁判も開かれず、1年6ヵ月の労働教養処分を下された。暴行を受けたためか健康状態が良くなかったので、株洲白馬壟労働教養所へは入所しないはずだった。それにもかかわらず、警官は蔡さんを拘禁するよう繰り返し収容施設と交渉していたという。最終的に、健康診断費など家族から金銭が没収された後、蔡さんは釈放された。

 蔡さんが逮捕されたことは、中国において、市民の信仰の自由と言論の自由が保護されていないことを意味する。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/16/262869.html)
 
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