山西省女子刑務所 法輪功への迫害強化の実態
【明慧日本2012年10月17日】山西省女子刑務所は今年7月中旬以降、「中国共産党第十八回全国代表大会」の開催を口実として、法輪功をやめない意志の強い修煉者を対象に、各種の卑劣で残酷な拷問手段を用いて、容赦なく迫害をエスカレートさせてきた。
刑務所の副刑務所長は、信仰心の厚い修煉者を迫害し、24時間体勢で監視や嫌がらせ、脅しで日常生活を妨害し、鞭打ちやスタンガンによる電気ショック、独房監禁などの拷問を強化するよう、下級部門に多数のノルマを科した。そのため、監守・王宇紅らは奨励に目がくらみ、所長の指示の下で修煉者への迫害に良心の呵責もなく力を入れている。
李宏さんは24時間睡眠をはく奪され、排泄時間も制限されるなど、心神喪失になるまで迫害された。
郝潤蓮さんは、懲役4年の不当判決を宣告され、入所以降、壮絶な迫害を受けつくしてきた。今回の迫害強化の下、24時間体制で監視されていた。
元教師・康淑琴さん(65)は、10年間にわたって拘禁されて迫害され、ひどく苦しめられた。
この施設では、面会場所を監視し、修煉者と家族の会話を盗聴する仕掛けが設置されている。それは、残虐な迫害の実態を外界に漏らさないための隠蔽工作である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)