文/イギリスの大法弟子
【明慧日本2012年10月28日】私は2001年に法輪功の修煉を始めました。私は4~5カ月してやっと修煉とは何かが分かりました。私は列車に乗っている時、『精進要旨』を読んでやっと、生命の意味は修煉であることを本当に理解したと覚えています。私は師父が説かれた意味を理解しながら、知らないふりをすることはできませんでした。
私は現実に直面し、各方面で修煉しなければならないと決めました。2002年の初めに、私は10人くらいの修煉者と一緒に中国大使館の前で発正念を始めました。これは私にとって新しい体験で、この活動に参加してとても驚きを感じました。以前、煉功は強大な効果があって、『転法輪』は私の多くの内心の世界を開いてくれたのを感じましたが、大使館前やその他の活動の中で発正念をはじめた後、私は違う世界が開いたのを感じました。第1回目の発正念をした後、間もなく今までの自己が取り除かれ、新しい自己がその空間に現れたと感じ、これこそ本当の私であり、かつての私は私ではないと意識しました。これがなぜ、それから私がよく大使館に行くかの主な原因です。
過去数年、私の修煉状態は定まらず、多くの魔難を経験したり、他の同修と衝突したりすることも少なくありませんでした。しかし、私の明白な一面はいつも私をはっきりさせ、真相を伝えることと発正念を通じて、修煉の道で前に進むことができたのです。大使館という特別な所で発正念をするとき、立掌しなければならないと分かりながら、座らず手を立てることもせずに発正念をしたことが何度もありました。なぜ動作が必要なのか、その原因の一つは、私達が世間の人、中国人、大使館の官員に法輪大法の素晴らしさを示し、人を元の本性に帰らせるためです。これも私達がどうしてここにいるかを気づかせてくれます。私は大使館に行くとき、疲れて病気にかかったように感じ、甚だしきに至っては幾つものマイナスの考えがありました。しかし、いったん私が発正念をしたら、あるいは煉功した後、本体が変化していることが分かり、すぐに頭がすっきりして元気になったと感じました。それだけでなく、真相の宣伝ビラを受け取った一人が立ち止まって話を聞いてくれただけでも、私はどうしてここに来たのか、法輪功は人を高め、人に天に昇る梯子をくれたのだとわかりました。
私は大使館の正面に座って、多くの人のため、法輪功のイメージのために、世界に中国で迫害を受ける法輪功修煉者への関心を引き起こすための責任を負わなければならないとわかっています。時には、私の利己的な一面が現れますが、私がもし大使館前の座り込みを堅持しなければ、恐らくとても利己的になるだろうとわかっています。私にはそこで発正念をし、人に佛性を表す資格はないと何度も思いましたが、最終的に私はやはりそこで堅持しました。たとえほんの少しであっても。私は最大の努力を尽くして自分自身を高めました。
最近、たくさんの苦しみを経験した後に、私は大使館に行って発正念をすることが私を救い、私を再び燃えさせ、この世に来た本来の記憶を蘇らせるのが分かりました。私は長く大法を修煉してきましたが、依然として多くの良くない考えや習慣があるため、まだまだ精進する必要があるとはっきり認識しました。私が修煉の道を歩むことを許してくださった師父に感謝します。大法と師父に、私は探していた道を教えていただきました。大使館前で中国共産党の迫害に抗議し続けることは、私がずっとやるべき事で、自分と他人が救われる道からそれないようにと私に気づかせてくれます。
皆さん、ありがとうございます。
(2012年イギリス法輪大法修煉交流会での発表原稿)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/10/9/135779.html)