他空間で見た光景:一本の糸のみとなった
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012年11月14日】法を正す進展が人類の表面空間に益々接近してきています。大法弟子にとってはまさに師父が『冷静さを保とう』の中で説かれた「修煉と人を救うことは大法弟子の偉大な使命なのです。残りのことをしっかり行なってください。神の道はもう遠くはありません」の通りです。

 一、1カ月前に他空間で見た光景、ただ網だけが残っている

 今年10月1日の夜、甲さんの自宅に数人の同修が集まって交流していました。11時55分になり、集団発正念を始めました。

 間もなく、1枚の網だけが残っている他空間の光景が見えてきました。この網の糸は1本ずつ切れていき、最後は糸が完全に無くなりました。それから同じ光景がまた繰り返されました。最終的に全ての糸が無くなった時、実に驚くべき光景が目の前に現れました。

 2012年の神韻公演の最終演目にあったように、空から大きな星が爆発しながら地球に突撃して来るのが見えました。しかし、一つだけ違っていたのは、突撃してきた星は、一つだけでなく非常にたくさんあるということでした。たちまち、地球全体の至る所で火事が発生し、至る所が一面の廃墟と化し、もうもうとした黒煙に覆われてしまいました。上空から見下ろすと、地球の存在がまったく分からなくなり、目に映ったのは、一つの大きな球体が燃え上がり、黒煙が立ち上っている驚くべき光景でした。地球人の死傷者は無数でした。しかし、真相を分かっている人々は今回の災難を免れることができました。

 合わせて10回の全世界規模の大災難が繰り返された後、瞬時に地球は面目を一新し、以前の地球よりずっと美しく、素晴らしくなりました。生き残った衆生はとても幸せそうに暮らしていました。

 二、現在の他空間で見た光景、一本の糸だけになった

 11月1日夜11時55分、正念を発する時に次のような光景が他空間で起きました。

 突然一本の糸だけになっていたその糸が切れてしまいましたが、師父は素早く既に切れた糸をつなぎました。しかしその糸はまた切れ、師父はまた素早くつなぎました。その光景が3回繰り返された後、10月1日夜に発正念をした時と同じ光景が見えました。合わせて10回の全世界規模の大災難が繰り返された後、瞬時に地球は面目を一新し、以前の地球よりずっと美しく、素晴らしくなりました。生き残った衆生がとても幸せそうに暮らしていました。

 発正念の終了後、自分自身もしばらく深く震撼していました。それから一緒に発正念をしていた同修達にその光景を伝えました。私達は「法を正す進展が本当に急速に進み、今は終焉を迎えようとしており、間一髪の節にあたるのだ」と悟りました。

 11月7日夕刻5時55分の発正念が始まって間もなく、他空間で起きている光景が見えました。最後に取り残された僅かな1本の糸が何度も切れてしまい、師父が何度も切れた糸をつなぎ繰り返されていました。またすぐに10回の全世界規模の大災難が見えました。発正念の終了後、私は大事な用事だけを先に済ませて一刻も早く他空間で起きた光景を書き出そうとペンを執りました。

 三、私たちは泣いていいものでしょうか!

 師父は『二〇〇四年ニューヨーク国際法会での説法』で「修煉は最も最も厳粛なことであると認識しなければなりません」と説かれました。

 また師父は『二十年説法』で「修煉の全過程を終えなければ、または修煉が失敗したら、元に戻れないので、いかなる心もあってはいけません。正念が十分で、正々堂々と行うべきことを行ってください」と説かれました。

 また師父は『大ニューヨーク地区法会での説法』で「本当に圓満成就の日になると、皆さんに教えますが、大法弟子は本当に白日飛昇していくのです。全世界はそれを見ることができます。(拍手) 圓満成就できない人は泣き崩れるしかありません! 修煉が良くできていない人はもう泣いても仕方ないと私は思います」と説かれました。

 以上の師父の説法に照らして私達大法弟子は真剣に考えてみましょう。いざ円満を迎える日が来た時、私たちは泣いていいものでしょうか!

 千万年、億万年待ち続けたのは、ただ師が法を正すことを手伝う今日の為です。

 他空間の光景を目にした後、私は何度も内に向けて探してみました。なぜ私だけに見せられたのでしょうか? だんだん自分の惰性、安逸心と人間の幸せな暮らしに憧れる心が見つかりました。自身の修煉において不完全なところに気づき、早速取り除きました。しかしたまに携わっている法を正すプロジェクトにおいて旧勢力の要素による妨害が現れることがあり、最近は長時間をかけて高密度に学法することを通じて、少しずつ問題の解決に向かっています。

 同修のみなさん、精進しましょう。個人的な悟りとしては法を正す進展が既に目前に迫ってきています。この最後の最後に当たる時期に大法弟子になれたこと、師父と一緒にいられることは、世のあらゆる言葉でも言い表せない幸せなのです! 時間を大切にして師が法を正すことを手伝うプロジェクトをきちんとこなして、師父による慈悲なる済度を裏切らないようにしましょう。

 以上は、限られた個人レベルにおいて見た他空間の光景と悟った見解ですので、不正な箇所がありましたらご指摘ください。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/10/265296.html)
 
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