集団発正念をした時に見た、他空間の現象
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2012年12月5日】私たちの学法チームが11月10日午後1時に、一緒に発正念をした際、発正念の目標として北京で開催予定の共産党第18回大会の邪悪を消滅することに決めました。私は訣を念じて右手を立ててからすぐ、中国神話の中のナタ(神の一人)に似た神様が、矛のような法器で邪悪の覆いを刺すシーンが見えました。覆いは破れて、すぐさま6つ、7つの竜の頭が飛び出て、その時にナタに似た神がたくさん来て、一緒に邪悪を消滅しました。

 その時、発正念をしている大法弟子たちの元神が、一緒に邪悪が集中している北京人民大会堂に行って、邪悪を消滅するようにと、私は一念を出しました。大会堂の上空から眺めると、大会堂の屋根には竜の頭があって、とても汚くてねばねばした毒液を噴き出している光景が見えました。同修たちはそれぞれの方法ですぐに表の邪悪を消滅しました。ただ大会堂の中にはまだ邪悪が残っていて、外にゴムのような丈夫な覆いがあり、私たちの法器ではなかなかその覆いを破ることができませんでした。その時、師父の言葉、「香炉は法を乱す鬼を収め尽くし 宝鼎は不法な神を溶化す」[1]を私は思い出し、私の手には直ちに一つの香炉が現れて、私が中の香を覆いに当てたら、覆いに一つの穴が開きました。私が鼎を穴に当てて、覆いの中にいる邪悪を全て吸い込ませると、覆いはすぐ窪みました。そして私は覆いを切り開き、同修たちは一緒に覆いの中に残っていた邪悪を消滅しました。邪悪は泣きわめいてあちこちに逃げて、消滅される時には強い焦げる匂いを放ちました。その場面は手に汗を握るほどで、とてもハラハラしました。

 大量の邪悪を除去した後、同修たちの力はだんだん弱まってきました。一部の同修の集中力が低下して、たとえ邪悪が目の前から逃げても無関心になり、その上また自分にぶつからないように横へ避けていました。一部の同修はまるでほこりを叩くように、法器を持って軽く邪悪を叩くふりをして、邪悪を消滅することに関心を持たなくなり、また人に発見されないようにあちこち見回しています。大多数の同修は全力を尽くして邪悪を消滅しているにも関わらず、やはり逃げた邪悪がいます。

 その時、私が師父に助力を願いたいと思った途端、すぐさま師父の巨大な法身が空中に現れました。師父は黄色と赤色の袈裟を身にまとって、カールしている髪の毛は青色で、師父の後ろには法輪大法を守るための神が多くいます。師父の袈裟を着た姿の法身を見るのも、このようにはっきり見るのもはじめてのことで、その場面の壮観さは言語で語れないものでした。師父は右手で大法輪を回して、大法輪は無数の金色の光を放ってすべての邪悪を瞬間に消滅しました。師父の法身は慈悲かつ厳粛な表情をしておられ、きっと師父はしっかりしていない弟子たちのために心配して焦っているのだと思いました。

 しっかり行えていない同修たちに、大法弟子の使命と責任を考えてみましょうと、私は注意したいと思います。くれぐれも自分のせいで大法の全体に損失をもたらさないでください。私たちに残されている時間はとても少ないので、師父に心配をかけないように一緒に頑張りましょう!

 注:[1]李洪志師父の詩:『洪吟二』「仏法無辺」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/11/18/265592.html)
 
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