河北省:新聞記者が不当連行・判決を下される
【明慧日本2012年1月8日】 河北省の法輪功修煉者・楊智雄さん(48歳男性)は『法制日報』の記者であった。法輪功を学んでいるという理由で、2003年に懲役4年の不当判決を言い渡された。釈放された後は仕事も失い、アルバイトで生活を維持していた。2012年10月に新しい仕事を見つけたが、11月3日に再び逮捕状もないまま警官らに職場から連行された。
楊さんの家族は派出所などに聞いて、1カ月後にようやく楊さんは雄県公安局国保大隊の警官らに連行されたことを知った。
12月3日、家族が同国保大隊の警官に楊さんの行方を聞いたが、教えられなかったという。
12月10日、楊さんの家族は通知書を受け、楊さんは9日に拘禁され、25日に裁判が行われることを知った。
雄県検察庁は12月12日に逮捕状を出し、14日に楊さんを起訴した。
楊さんの家族は北京の弁護士を依頼したが、雄県法院(裁判所)から「弁護士が地元の派出所の紹介状を持っていない」ということを理由に、楊さんに会わせないと宣告された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)