河北省:法輪功修煉者夫婦 当局の弾圧政策により18カ月の不法拘禁
【明慧日本2013年1月13日】河北省邯鄲(かんたん)地域の武安(ぶあん)市に住む法輪功修煉者・王洪亮さんと妻・王愛英さん夫婦は当局に不当連行され、18カ月間の不当拘禁を経て、現在2人は個別に拘禁されている。その間、家族は王さん夫婦の無実を晴らすために公安局や 裁判所、検察院を往復したが、いずれも無視され、要求を却下された。
王洪亮さん
王愛英さん
2011年6月1日午前6時頃、王さん夫婦は610弁公室の警官らに自宅で不当連行された。その際、現金1万5千元、パソコン、ノートパソコン、書き込みドライブなど、多数の家財を没収された。昨年2月、武安市裁判所は家族や弁護士、傍聴者が誰もいない状況下で、秘密裏に不正裁判を開廷した。
3月2日、洪亮さんは懲役3年、愛英さんは4年の不当判決を宣告された。
2001年、王さん夫婦は武安市公安局に労働教養3年が科されるよう企てられたことがある。健康状態が悪化したため、夫婦は施設側に入所を拒否されたが、紅亮さんは釈放されず、邯鄲労働教養所に2年間拘禁された。
河北省武安市及び周辺地域では、1999年7.20に法輪功に対する弾圧が始まって以来、昨年6月までの13年間、610弁公室の指示の下、多数の法輪功修煉者に対して迫害が行われ続けてきた。最も多いときは数千人を上回る修煉者が拘禁され、多数の修煉者、または修煉者の家族が迫害されて殺害されたこともある。また、今まで恐喝された被害額は50万元にも上っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)