1枚の古新聞が私に修煉の機縁をもたらした(写真)
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文/フランスの大法弟子

 【明慧日本2013年1月18日】私は20年前、芸術を勉強するため、妻と子供を連れて海外に来ました。

 1枚の古新聞により大法を得た

 2006年秋のある日、私はいつものように習字をしようと思い、古い中国語の新聞を開きました。開いた面に中共(中国共産党)による法輪功への批判文章が載っていました。私は以前、法輪功のことを多少聞いたことがあったものの、真剣に法輪功のことを知ろうともしませんでした。私は1999年から中共が法輪功弾圧を開始したことを知っていましたが、新聞を見て「なぜ今になっても、中共はまだ法輪功を批判しているのですか」と不思議に思いました。というのは、私が知っている中共は毎回政治運動を起こすとき、その攻撃目標をすぐに打倒し、すぐに勝利を収め、国家主席さえ逃げ切ることができませんでした。「しかし今回、中共はどうして数年もかけて法輪功を倒せなかったのだろう」と私は好奇心を抱き、「法輪功はきっと普通ではない。法輪功のことをもっと知りたい」と考え、いろいろな方法を通じて、法輪功修煉者と法輪功に関する資料を探し回りました。その結果、法輪功修煉者と連絡を取ることができ、そして幸運にも法輪功の主な著作『転法輪』を得ました。

 それから、私たち家族全員が真剣に『転法輪』を読みました。本には私たちが理解できる言葉で、千古もわからなかった謎やこの世の各種の紛争の原因などが解き明かされており、更に修煉のやり方、どのように良い人になれるのかなどのことが書かれており、法輪功が受けた中傷のような内容は一つも書いてありませんでした。

 中共は本当に是非を転倒し、真相を隠し、法輪功に対する憎しみを作ったのです。私たちは『転法輪』を読んで心の底から法輪功がとても良いものだと感じ、これから私たちも法輪功を修煉し、大法弟子になりたいと決心しました。その後も引き続き、私たちは法輪功創始人のすべての著作を拝読しました。

 私たちは世界中の大法弟子たちがやっていること、大法弟子としてやるべきことを知りたくてインターネット上で検索しました。そして、中国大陸の大法弟子が当局に迫害をされても、命の危険があっても、懸命に人々に法輪大法真相を伝えており、海外の大法弟子もいろいろな圧力の下で、休み時間を利用して法輪大法の真相資料を作り、慈悲の心を持って、知っている人にも知らない人にも法輪大法を紹介していることを知りました。

 劉成軍さんのことに震撼した

 大法弟子・劉成軍さんは故郷の人々に法輪功の真相を知ってもらうため、他の大法弟子と一緒に、『天安門焼身自殺事件は本当かデタラメか』、『法輪大法が世界中に広まっている』という法輪功の無実を伝える映像をケーブルテレビの電波に乗せて、約50分間放送しました。その映像は、数千万の民衆に法輪功の真相を知る機会を与えました。大法弟子たちがやったことは本当に天地を揺り動かしたと思います。私はその数年後に明慧ネットでその記事を読みましたが、劉さんはすでに当局の迫害により死んでしまいました。劉さんなどの同修は宇宙の真理を守るため、人々に法輪功の真相を知ってもらうため、自分の身の安全を完全に度外視し、最後に中共の残忍な迫害を受け、亡くなりました。私は劉さんたちのことに震撼し、言葉で言い表せないほど感動し、何度も涙を流しました。劉さんは普段には想像できないほどの残虐な苦しみを受けましたが、劉さんの写真を見ていると、劉さんの目線は穏やかで慈悲で、少しも憎しみが見えず、劉さんはきっともっと多くの人々に法輪功の真相を知ってほしいと願っているだろうと私は思いました。

 『神韻』の演出で、モンゴル族の踊りは勇壮で勇ましい

 海外の華人を含む多くの中国人はいつも、中央テレビ局(CCTV)の『春節晩会』に愚弄されていました。私たち家族は2010年、始めて「神韻芸術団」の公演を見ました。その演出で私たちのとっくに麻痺していた心がやっと呼び覚まされ、「これこそ中華民族の文化です」と心から感激しました。『神韻』の演出は純正で、穏やかで、きれいです。演出中に私は強大なエネルギーを感じました。特に男性のモンゴル族の舞踊は豪放で優美で、広い草原で生活している遊牧民の歓楽な姿と喜びの心を、その場にいる観衆に持ってきたと感じました。そして、彼らの男らしくて勇ましい踊りは、私に創作のインスピレーションを与えてくれました。それで私は陶土で彫刻作品を作りました。

陶土の彫刻:力強くたくましいモンゴル族の若者 サイズ:46x45x36(cm)

 この作品は3人の男子が背中を向き合わせ、輪になって、お互いに間隔がなく、勇壮で男らしく勇ましい姿を現しています。

 私のこの作品は、2011年のフランス南方の第33期の芸術サロン展覧会に参加しました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/7/30/260384.html)
 
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