黒竜江省:警官が法輪功修煉者の姉弟2人を不当拘禁
【明慧日本2013年1月21日】黒竜江省樺南(かなん)県に在住の法輪功修煉者・任広輝さん(33歳女性)と弟・任広東さんは今年1月11日午前、法輪功の真相を載せたカレンダーを配布したとき、警官らに不当連行された。そのことを理由に15日間勾留されたあと、1000元の罰金を科された。広東さんは勾留中、暴行を受けて頸(くび)に傷跡が残った。
広輝さんの弟は2008年に、広輝さんは2009年に法輪功を学び始めた。2人は修煉するにつれ、病気が日に日に回復してきた姉弟の変化を目にした家族、友人らは法輪功が心身の健康に良いと実感し、その奇跡に驚いた。
法輪功とは「真・善・忍」という宇宙の特性に基づいて心性を修め、人間の身体を健康にするとともに、生命を根本から改善、向上させる功法である。また、「真・善・忍」を信じることは、世間に高尚な道徳水準をもたらし、崩壊した道徳を回復することができると考えられている。しかし、1999年以降、中共(中国共産党)当局は自国内の法輪功修煉者に対して激しい弾圧を行い、この卑劣な弾圧政策の下で警察や司法部門、中共当局の悪意ある宣伝を信じた人が法輪功への迫害に追随し、迫害の規模を拡大させている。それらはすでに中国の「憲法」に違反しており、さらに「公民の権利及び政治権利国際公約」など、国際法や各種の宣言にも背いている。
樺南林業局公安局に属する三道溝派出所の副所長・商錫平さんは法輪功を学んで以来、法輪功の「真・善・忍」の教えに従ってより良い人を目指し、これまでの短気な性格を一新して、平穏で優しい心を持つようになり、楽しく温かい円満な家庭生活を過ごしていた。しかし、中共の法輪功への弾圧政策の下で無断で解雇され、数万元の罰金、数回の不当判決を宣告、相前後して14年間も拘禁された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)