文/中国の大法弟子
【明慧日本2013年3月 日】 私は間もなく古希(70)を迎えます。定年退職後で、都市と農村の間を忙しく走り回り、子供たちの家事の手伝いや孫たちの世話をしています。私は都市に行っても農村に行っても、人々は羨ましそうな視線を投げてきます。「あなたは福相を持っていますね」と言う人がいれば、「顔色が良くて、しわ一つないのに、本当に古希を迎える人ですか? どうして肌がこんなに奇麗なの? 若い時はもっと綺麗だったでしょう?」と質問する人もいます。
確かに私は今とても元気で、体が軽く、足も速く、若々しいパワーが溢れています。階段を上る時はいつも足元から風が起こり、足が自然に前へ煽られるかのように感じ、若い人よりも早く上ります。このようなことは、若い時にはすべてなかった感覚です。若い時の私は毛穴が大きく、黒っぽい肌で、美人にはほど遠い状態でした。
ここで私は自分のことを簡単に話したいと思います。
私は退職して仕事のストレスがなく、年金があり、衣食も心配することがなく、主に健康に留意して生活していました。私の住んでいる所は一幅の長軸の絵巻のように、とても美しい自然があります。天然の美しい小川が数十キロも流れ、春には桃の花、梨の花、菜の花が咲き、秋には橙や梨、稲、綿が収穫できます。私は朝晩、清々しい空気を吸いながら、この絵巻のような場所を気の向くままに散策し、楽しんでいました。その上、私は音楽や踊りの趣味があり、退職後の生活は充実してロマンチッ クで、心身ともに健康であるはずでした。
しかし2000年の春、急に胸部に違和感があり、息苦しく、動悸が激しく打ち、呼吸をしても、咳をしても胸が痛み、特にくしゃみの時は痛くてたまりませんでした。徐々に痛みは右腹、腰、上半身全体へと広がっていき、喉にも痛みがありました。
真夏にウールのセーターとコートを着て、病気の治療のため、「解放軍総合病院」から「省の東洋医学総合病院」まで、「西洋医学の医者」から「東洋医学の専門医」まで、数多くの病院を訪ね、心電図やレントゲン、胃カメラ、CTスキャン、超音波、さまざまな血液検査などを受けましたが、病状はいっこうに良くなりませんでした。いつも付き添ってくれる夫が「こんなに多くの専門医や教授がなぜあんたの病気を治せないのか」とため息をつきながら言いました。
2004年、党校(中国共産党の幹部を養成する機関)で仕事をしている同級生が私の病気を知り「法輪功を学んでみませんか? 心から『真・善・忍』に従って自分を修め、執着心や求める心も捨て、心をきれいにすれば、きっとあなたの病気はよくなりますよ」と勧めてくれました。私は彼の話を聞いて驚き「国は法輪功を弾圧しているのではありませんか?」と聞くと、彼は「江沢民が法輪功を恐れ、嫉妬し、法輪功に罪を着せたのです。 自ら身を焼いたあの『天安門焼身自殺事件』はみんなデッチ上げです。人を買収して芝居をさせ、法輪功への憎しみを引き起こすために、人々を騙したのです。私は共産党の幹部で、私の仕事場は共産党の巣窟です。共産党がどのようなものかよく分かっています。私は以前、頚椎症、リウマチ、肩関節周囲炎、腰椎症、肺結核などを患いました。3回も胃カメラの検査を受けました。どんな治療を受けても病気は治りませんでしたが、法輪功を修煉してから全身が軽くなり、知らないうちに病気が消えてしまいました」と言いました。確かに、 眼の前の彼は顔色が良く、元気でとても若々しく見えました。
私は同級生の人柄をよく知っており、彼の言うことを信じて『転法輪』を読み始めました。本を読んで「中共がテレビや新聞で法輪功を貶しているようなことは一切ありませんでした。中共の宣伝とちょうど逆になっている」と驚き、本の中に「『佛法』はこの上なく奥深いものであり、世のあらゆる学説中、最も玄妙かつ超常的な科学です」(『転法輪』「論語」)を読んで、私は心身ともに揺り動かされました。本を読み終え「法輪大法の修煉は『真・善・忍』に同化し、修煉は、人の心をまっすぐに目指して、自分の心を修めなければならない」という道理が分かりました。その後も、私は繰り返し『転法輪』を読み、「人が病気になる理由、難があり借りは返さなければならない道理、人としての目的」などが分かるようになりました。法の前で、私は本当に幼稚園の子供にも及びませんでした。中共は是非を転倒し、人々を騙して毒害し、人々は知らないうちに業を作っているのです。
それから7年、私は懸命に師父の説かれた法理に従って修め、また、音楽、踊りに対する執着を捨てました。法輪大法を修煉して3カ月で病気が消え、体が軽くなりました。私は毎日、朝4時に起き、夜11時に就寝しても、どんなに忙しくても疲れをあまり感じません。とても健やかに楽しく過ごしています。
私は皆さんと私の幸せを分かち合いたいため、この文章を書きました。皆さんの健康とお幸せを願っています。ありがとうございました。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2012/8/30/135221.html)