法輪大法を修煉して、肺性心の兄が死の淵から生き返った
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 文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年4月18日】私の妻の兄は今年57歳です。彼は1989年に肺の病気で、左の肺の3分の2を切除しました。しかし、その後もタバコと酒がやめられず、健康状態がますます悪くなり、肺性心(訳者注:肺での血液の流れが悪くなり、肺へ血液を送り出している右心室に負担がかかり、働きが悪くなる状態)を発症しました。昨年、彼は4回も入院を繰り返し、1年のほとんどを病院で過ごし、毎日大量の薬を飲み、病状は悪化する一方でした。

 今年の正月ごろ、彼の長男と次男が結婚するので、彼は退院の手続きをしましたが、子供たちの結婚式を終えてから、再び入院するつもりでした。

 家に帰った彼は、薬を飲み続けましたが、病状は少しも改善せず、数歩、歩いただけで一休みしなければならない状態でした。また呼吸機能が悪くなっているため、酸欠を引き起こしやすく、常に酸素吸入をしており、酸素マスクを外す時間が少しでも長くなると、顔色も唇も青紫色に変わり、爪も黒くなりました。食事をする時も、休み休みして、ほんの少しのご飯しか食べられませんでした。彼はもう自分が長く生きられないと分かっており、食べたいものも食べられないため、高価な洋服をよく買っていました。彼は麻雀が大好きで、麻雀を何日かやって、それでやめると言いました。

 3年前、私たち夫婦が法輪大法を学び始めたばかりのころ、彼に大法の素晴らしさと大法が迫害を受けている真相を伝えましたが、彼は「無神論」の教育を受けてきた人で神の存在が信じられず、ただ、大法が人を善に導くという法理だけを受け入れました。彼に「三退」を勧めました。彼は私の妻とよく気が合っており、情からか、「三退」しました。私たちはここ3年来、彼に法輪大法を学んで健康を取り戻した素晴らしい事例を何度も伝えましたが、彼は私たちの好意が分かっていても、とうしても信じることができませんでした。彼は「喫煙、飲酒、麻雀、釣り」は、自分の人生の楽しみだと考え、大法の本を読まず、功法の動作を学ぶビデオも見ませんでした。

 正月の6日目、私たち夫婦は妻の実家に行き、彼の次男の結婚式に参加しました。妻の実家に2日間泊まったので、彼と一緒にご飯を食べたり、おしゃべりしたりしました。彼は病状が前よりいっそう悪くなり、釣りはもちろんできませんが、麻雀も一緒に遊んでくれる人がいませんでした。彼と麻雀をして、彼が突然倒れたりすると困るからです。彼は退院して、酒はやめましたが、タバコは吸い続けていました。彼は「死を覚悟している。死後のことも整理できている」と話しました。病状が極めて悪く、苦しんでいる彼は翌日、入院するつもりでした。私は彼の苦しんでいる姿を見て、「法輪大法を修煉すればよいのに」と思い、そこで、再び彼に法輪大法を紹介しました。

 今回は意外にも、彼はよく耳を傾けました。そこで私は詳しく説明しました。彼はもう希望がなくなったのか、あるいは「佛性」が出てきたのか、よく分かりませんでしたが、私の話を聞いた彼は「治る確率はどれくらい?」と聞き、私は「お兄さんが法輪大法を信じる程度と同じ確率です」と答えました。そこで彼は入院をやめ、荷物をまとめ、私たちの家に来ることになりました。

 最初、彼は体力が弱くて煉功の動作を学ぶことができず、ただ印を結んでソファーの上で脚を組んでいました。彼は師父の説法を聞くのも、読むのもほんの少しの時間しか続けられず、すぐに横になり、ついには寝てしまうことさえありました。私達が住んでいる部屋はマンションで、そんなに広くなく、彼はソファーで寝ることしかできませんでした。

 彼は後悔しました。彼は「なぜ私はもっと早く学びに来なかったのだろう。こんな体になって学びたくても学べない。1週間過ぎだのに、何もできない」と言いました。私たちは「師父を信じてください。大法を信じてください」と励ましました。普通の人なら、数時間学べば煉功動作ができるのに、彼は10日間学んでも、まだできませんでした。

 この10日間、彼は体のむくみが強くなる傾向があり、胸腹部も腫れてとても苦しそうでした。私は彼に「お兄さん、もし耐えられなくなったら言ってください。病院に行きたければ、すぐに病院に連れて行きます。でも、病院が本当に兄さんの病気を治すことができないことを知っていますね。兄さんを家に迎えたのは法輪大法しか兄さんを救えないことが分かっているからです。心から大法を信じてください。大法の師父を信じてください」と言いました。

 その後、彼は私の言う通り、毎日、食事の時以外、『轉法輪』を読み、できる限り煉功しました。12日目、彼は体がよくなったと感じ、むくみも消え始めました。その翌日、むくみが大体消え翌々日、なんと、むくみが完全に消えてしまいました。彼はとても嬉しそうで、久しぶりに街に散歩に出かけました。

 死を覚悟した人が一錠の薬を飲まず、注射もせず、法輪大法を修煉して20日も経たないうちに、健康を取り戻しました! 彼のことを知っている親戚や友人たちは、法輪大法の素晴らしさに感動しました。「法輪大法は本当に人を死の淵から生き返らせることができるのだ!」

 ここで、私は善良な人々に「法輪大法の真相をよく理解してください。中共の嘘を絶対信じてはいけません」と言いたいのです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/3/21/267098.html)
 
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