師父が孫の命を助けて下さいました
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年4月29日】私は1997年8月から修煉を始めました。今でも鮮明にそのことを覚えています。その年の10月のある日、私は用事があって朝から出かけていました。夜になってから家に帰り、座ったとたん、ドアがノックされました。ドアを開けると、お隣の人と大人の服を着た孫が立っていました。

 私はびっくりして2人を見ていますと、お隣の人が「お孫さんがドブに落ちてしまい、洋服が濡れて臭いと、お孫さんは服を全部捨ててしまいました。道路を裸で走っているのを見て、家に連れてきて、息子の大人の服を着せました。おばあちゃんが帰って来られたから、これで私も安心して家に帰れます」と言って帰って行きました。

お隣の人が帰ってから、私は孫に「ドブに落ちたとき、誰が助けてくれたの? お礼を言いに行かなくちゃ」と言いました。孫は「誰もいなかったよ」と言いました。私は「助けてくれた人がいなかったら、どうやって上がってきたの?」と聞くと、孫は「周りに本当に誰もいなかったよ」と言います。私が「どうしてドブに落ちたのか、教えて」と言うと、「友達とかくれんぼをしていて、僕が探す番たっだので、早く見つけだそうとしていたら、ドブに落ちてしまった。ドブが深くて、ドブの水も飲んでしまったので、助けてと叫ぼうとしても声が出てこなかったんだよ」と言いました。

 孫の話を聞いておかしいと思いました。孫に「どうやって上がって来たの」と聞きました、孫は「水の中で誰かが押し上げてくれたと思う」というので、私はさらにおかしいと、独り言で「ドブの中に人がいるわけがないよね」と言いました。私の言葉を聞いた孫が「おばあちゃん忘れてしまったの。おばあちゃんは法輪大法を学んでいるじゃないか。大法の師父が押し上げてくれたんだよ」と言いました。私はすぐさま「そうだね、法輪大法の師父が命を助けて下さったんだね」と言いました。

 そのとき孫はまだ7歳でした。あれからもう十数年経ちますが、私は今でもあの不思議な出来事を昨日のように覚えています。孫は今もう20歳を越えました。私は中共に不当に5回も身柄を拘束され、2年も労働教養所に入れられましたが、孫は常に私の修煉を支援してくれています。嫁は以前はよく私に迷信だと言っていました。孫が大人になってから、この出来事を話したところ、嫁は今は大法を信じていて、私が修煉することを迷信だと言わなくなりました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/4/14/272047.html)
 
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