ハルビン市:法輪功を学び 10年間不当拘禁
【明慧日本2013年5月27日】黒竜江省ハルビン市に在住の法輪功修煉者・武麗君さん(60歳女性)は、1997年4月25日に法輪功を学び始めた。1999年7.20、中共(中国共産党)当局の法輪功に対する迫害が開始されて以降、武さんは壮絶な迫害を受けつくした。
2000年1月、武さんは陳情機関へ法輪功の迫害停止を訴えるために上京した。これが理由で、北京第十三処刑務所に拘禁され、肉に食い込むほど強く手錠をかけられた。20数日後、ハルビン市刑務所へ移送され、殴る蹴るの暴行を加えられた。さらに、万家労働教養所に不当拘禁され、1年間、監守や受刑者らに拷問を加えられたり、汚い言葉で罵られたり、暖炉のスチールのうえに座らされるなどの迫害を受けた。
2001年4月26日、武さんはハルビン動力支局まで不当連行された。勾留中、後ろ手にして鉄製の椅子に固定され、頭からビニール袋をかけられた。武さんは気を失っていたが、意識が戻った後も迫害に屈せず、尋問されても何も答えなかった。
2002年1月、武さんは密告され、懲役9年の不当判決を宣告された。それ以来、黒竜江省女子刑務所で残酷な拷問迫害を加えられ続けた。その間、毒物を注射されて酷く苦しんでいた。また冬の寒い日に、湿っぽい部屋で冷風にさらされながら、全身を縛り上げられた。
先月17日、武さんは呼蘭(こらん)区利民開発区で悪意を持った人に陥れられ、不当連行された。今月14日、武さんは重刑判決を企てる検察庁から告訴された。現在、武さんはハルビン第二刑務所に拘禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)