米国:警官が中国の法輪功修煉者を気遣う(写真)
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文/サウスダコタ州の法輪功修煉者

 【明慧日本2013年6月29日】今年6月15日は、サウスダコタ州スーフォールズ市で行われる年に一度の多元文化祭の日である。この文化祭は、年に数回行われる大きなイベントの中の一つで、2001年から法輪功修煉者は毎年このイベントに参加している。人々に法輪功の「真・善・忍」の教えの素晴らしさと、法輪功が中共(中国共産党)当局によって迫害を受けていることを伝えている。


多元文化祭で法輪功の動作を学んでいるイベント参加者

 15日は午前中から雨で参加者は少なかったが、法輪功修煉者たちはブースの前で法輪功の動作を披露した。参加者の1人がブースの前に来て「法輪功は素晴らしいと聞いたのですが、どこで学ぶ事ができますか?」と尋ね、修煉者たちから情報をもらっていた。自転車に乗った2人がブースの前で止まり、看板を見てチラシをもらっていた。そのうちの1人は自作の詩を読み上げた。「風雨の中で、あなたが笑顔で迎えてくれた。チラシを渡され、心が熱くなりました。あなたは本当に善良で美しい!」

 昼頃雨が止み、イベントの参加者は徐々に増え始めた。1人の警官が来て、法輪功修煉者が中国国内で受けている迫害の現状を訪ねた。実はこの警官は、数年前にもこのイベントで法輪功修煉者と話し合ったことがあり、法輪功が中共に迫害されていることを知っていた。修煉者は迫害の現状と真相を警官に詳しく紹介し、中共の本質が書かれている英語版『九評共産党』の本を渡した。

 ほかの法輪功修煉者が、この警官に折り紙の蓮の花をプレゼントした。警官は蓮の花を受け取ると「私がこの折り紙の蓮の花を持って、ほかの華人のブースに行ったら罵られますか?」と聞いた。修煉者は「大丈夫です。先ほど、あそこの華人もここに来て折り紙の蓮の花をもらいました」と答えた。人々は、中共のデマと虚言を信じていた時は法輪功に対して抵抗があったとしても、真相を知るとどちらが正しいのかすぐに分かる。嘘は簡単に見破られる。

 イベントは午後6時に終了した。法輪功修煉者たちが用意していたチラシや資料は一枚も残らず、全てイベント参加者に渡すことができた。

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2013/6/23/275726.html)
 
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