明慧法会|教壇から広大な修煉の路へ(一)
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2013年7月1日】慈悲深く偉大なる師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 私は山村に住む40歳すぎの小学校の女教師で、1996年6月に修煉を始めました。当時、私は若くて、身体が健康で、仕事が順調で、家庭は仲睦まじかったのでした。しかし、何か欠けているように思い、何のために生きているのか、将来どこへ行くのかわかりませんでした。学校のある先生は煉功が日課で、私と他の数人の同僚は「何の功を修煉しているのですか」と、聞くと「法輪功です」と、言いました。私は一緒に修煉を始め、一度修煉すると手放せなくなりました。続いて、『轉法輪』を学ぶと、師父はすぐに私の閉じた記憶を開いてくださり、学法と煉功がこんなにも素晴らしく、こんなにも楽しいと感じ、それから、師父は私の命のために新しく輝かしい一ページを開いてくださったのでした。

 一、学法して暗記した法を念じ、法を実証し、しっかりした基礎を打ち立てる

 修煉してから、「師父のどの説法も、一つ一つの言葉がみな、強大なエネルギーと大きな貫通力があり、また、比べようもないほど人心を揺り動かす力がある」と思い、私はむさぼるように学法しました。小学校の教師は仕事でとても苦労しており、自分で自由にできる時間が少ないので、私は時間の都合をつけ、時間を急いで学法し、毎日、生徒の早朝読書クラスに入って学法して暗記した法を念じ、調子が良い時は、数十人が朗読している生徒を前にして、私は聞いても耳に入らない状態をやり通すことができ、広々とした中に一人きりのように感じました。1日で、10数ページを覚えることができました。土日や祝日にはいつも、同修と一緒に町へ行き、グループ学法に参加して、理解と記憶を深めました。このようにして、数年励みました。99年7.20より以前に、すでに『轉法輪』と『精進要旨』を3回覚えました。 7.20後、師父がお書きになった短い経文を入手して以来、一刻も無駄にせず暗記し、また、相次いで『洪吟』と『洪吟二』を暗記しました。大量に学法し、思想を浄化し、心を浄化し、正念を確固にすることを通じて、大法は新しく私を生まれ変わらせ、三つのことをしっかり行うために、しっかりした基礎を築きました。

 二、家庭の資料拠点を確立し、人を救う青空を発足させる

 1999年後半に子供を産んだので、私は外に出るのが遅く、2003年前半に初めて、真相資料を配り始めました。その時点では、資料があまりなかったので、100里離れた町に受け取りに行き、帰って多くのコピーをして、やっと配れるようになりました。当初は、恐れる心が特別に重く、夜は1人で出られず、夫に一緒に行ってもらいました。最初は憶病でしたが、しだいに肝っ玉が大きくなり、配る回数や範囲が多ければ多いほど広くなるので、資料はいつも不足し、「待つ」、「頼る」ことに不便を感じ、受け身になるのは束縛が大きかったので、自分で資料拠点を作ろうと思いました。

 2007年初め、古いパソコンを町へ持って行き、きれいなシステムを入れてもらうように同修に頼んだのですが、機械本体を背中に背負って乗り降りし、また、農用車を借りて学校が所在しているところまで引っ張ってきましたが、どんなことをしても立ち上がりませんでした。そこで、少しわかる人に調べてもらったところ、「パソコンが揺れを受けたために、何かの部品が壊れたので動かなくなった」ということでした。私は泣きそうになりながら、「どうしてこんなにツイていないんだろう?」と、思いました。自分ではどうしようもないので、同修と交流しました。「資料拠点を設ければ、真相を伝える力を大いに高めることができ、邪な連中を大きく震え上がらせることができる!」と、みんな思いました。旧勢力はそのことをよくわかっていたので、あらゆる方法を講じて悪い警官をコントロールして破壊しました。もし始めてみて正念を十分にできず、自分を純粋にできなかったら、邪悪にしてやられてしまうので、内に向けて探すことによって、性急な心、事を処理する心、恨む心、不注意な粗忽さ、など、多くの良くない人心を、私は探し出し、さらに、できるだけ早くそれらの良くない人心を修煉して取り除くために、いつも発正念し、自分をしっかり修めました。事実が証明していますが、自分を高めていく時、師父がすべてをちゃんと按排してくださいました。数日後、町に住む同修が新しいパソコンを1台買ってきてくれた上に、レーザープリンターなどの設備もありましたので、すぐできるようになり、さらに、正常に動き始めました。インターネット、ダウンロード、プリント、録音が全部できました。最近、さらに、端末識別番号の変更を習得したので、同修が法を実証するのに大いに便利になりました。

 今年の前半、町のいくつかの資料拠点が警官に破壊され、同修が連行されたので、私は自ら町の資料の供給に責任を負うことになり、荷が重いと思いましたが、師父の慈悲なる加持とご加護の下で、私は終始、正念を持って正しく行い、ずっと穏やかに行うことができました。

 三、職業的優勢を発揮し、真相をはっきり伝えて世界の人々を救う

 教師はもともと、手本になるべきであり、道を伝え、惑いを解く者で、良い徳性や板についた弁舌の才によって、知識を教え人を育てるべきです。小さい時から、私は家族の伝統教育を受け、名誉と利益に対して無欲で、むしろ、自分が損をしても、他の人には損はさせませんでした。修煉を始めて、師父は私の中から外まで、身体の一層一層で良い部分を残し、悪い部分を除いてくださり、私はより良い人間になったので、私は常人に比べてとても優秀であると自信がありました。私は師父が与えてくださったこの大きな特性を発揮し、一刻も無駄にせずに真相を伝えて人を救いました。

 初期には、共産党の天地を覆い隠さんばかりの嘘と中傷に向き合わなければならなかったので、開始した時は、同僚や友人の範囲で真相を伝え、同僚や友人に事の是非曲直をはっきり見分けさせ、真偽をはっきり認識させ、その後、「三退」を始め、さらに、脱退を勧めると、多くの人が共産党、およびその関連組織を脱退しました。

 同時にまた、教室でも真相を伝えました。共産党が大法に泥を塗った「焼身自殺」の偽の章節が教材の中にあるため、ある同修は避けて語らず、生徒に自分で見せるのでした。「こういう回避のやり方では、生徒に対して真相を明白にできないだけでなく、見た瞬間、その幼ない心を傷つけるので、はっきり説明しなければならず、これを突破口にして、『三退』を促そう」と、私は思いました。授業の前に少し用意をし、同じようなスプライトの瓶を見つけました。「今日はまず、みんなのために実験してみます」と、私は授業で言いながら、新聞を1枚燃やし、準備したスプライトの瓶を燃やすと、瓶は即座に変形し、後から燃焼し始め、外に捨ててもまだ燃焼していました。「簡単に燃焼しますか?」と、尋ねました。「燃焼しやすいです」と、生徒は叫び声を上げました。この時、筋が通ればおのずとよい文章ができるように、条件が備われば物事は自然に順調に運ぶもので、「焼身自殺の偽の事件は完全に、盗品を押しつけて罪に陥れるようなもので、紙切れ1枚で瓶は燃焼したわけで、王進東はガソリンで焼かれましたが、太もものところに置いたスプライトの瓶は意外にも良好な状態だったのです。いくら金で作ったものであろうが、普通は、大火によって真っ黒にいぶされてしまうものなのです」と論じました。直観的な実験により、「焼身自殺は嘘だ」ということを、生徒は心から認めました。また、私は黒板の一方に「真、善、忍」と書き、もう一方に「偽、悪、闘」と書いて、「どちらが良いですか?」と問題を出すと、「真、善、忍は素晴らしい」と、学生は自然に話しました。「法輪大法が言っている事は真、善、忍で、良い人間になる事を人に教えますが、中国共産党は10数年、絶えず運動し、人をいじめ、殺人を行っています。それは悪の専門ですから、少年先鋒隊を脱退して、やっと偽、悪、闘から脱退することができるのです」と、私は言いました。続いて、「少年先鋒隊を脱退したい人は手を上げてください」と、私が言うと、生徒はみんな手を上げて脱退しました。ここ数年、私が授業をしたクラスでは、生徒が全部、少年先鋒隊を脱退しました。2009年、さらに、正念のある先生のクラスで、真相を伝えると、全校6クラス中、5クラスの100人あまりの生徒が少年先鋒隊を脱退しました。私は何人かの前回の卒業生と連絡を取り合っており、ある生徒が来て、「中学や高校では、生徒を共青団の入団に追い込んでいます」と、私に言いました。「くれぐれも入団してはなりません、というのも、あの大魔は他人を害するのです」と言うと、生徒は理解したので、入りませんでした。

 その他、私はキャンパスを出て真相を伝えました。普段私たちは学校のなかにいるので、めったに出かけませんでしたが、私は土日や祝日を利用して街へ出てショッピングし、市へ行く人に真相を伝え、脱退を勧めました。ある時はバスに乗り、まず心を静めて発正念し、それから、周りにいる人に話をすると、その人はすぐに共青団と少年先鋒隊を脱退することに同意してくれました。人心を放下して話せば、大部分は脱退するでしょう。今年の前半、同修が語音携帯電話を買ってきてくれました。この電話機はとても優れていて、毎回、20数個の番号を入力すると、もうかまう必要がなく、その電話機は入力された番号に準じて呼び出し、話をするのですが、もし、ある人が電話を切ってしまって聞かないと、電話機は自動的に次の番号とつながるので、大いに役立っています。その電話機も法のためにやってきて、倦むことなく電話機の使命を全うしていることを、私は理解しました。

 (続く)

 (明慧ネット第8回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/11/24/249179.html)
 
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