師父はこんな私でも見捨てていない(三)
■ 印刷版
 

 文/中国の大法弟子

 明慧日本2013年7月7日】息子(子供弟子)をきちんと教育することは私の責任です。息子はとても物事をわきまえていて、理解力が高く、多いときは、師父の説法を一日に三講も聞くことができ、話す時にも師父のもともとの言葉を少しも間違わずに引用することができます。学校でも息子はみんなに好かれています。ふだん、とても熱心に電話番号を収集(番号を集めて、法輪功真相を伝える)して、道路に落ちている名刺や郵便物の送り状などを見かけたら、どんなに汚くても拾い上げ、家に帰ったら私に渡してくれます。さらに「お母さん、また数人が救われるよ」と一言を付け加えます。私が家事で手が回らないのを見ると、息子は進んで手伝い、服を洗ったり床を拭いたりします。息子に申し訳ないと思うと、逆に「お母さん大丈夫だよ、苦を嘗めるのは良いことだから」と言ってくれます。

 9月に息子は小学一年生になりました。今の学生は、入学すると漏れなく少年先鋒隊に加入させられます。息子の学校でも毎年、少年先鋒隊加入者の宣誓式が行われます。息子は「お母さん、私は絶対に加入しない。それだけではなくて、絶対に宣誓などの害毒を受けない」と言いました。私と息子は相談して二つの案を出しました。一つは宣誓儀式に参加するが発正念をして邪悪を解体させます。もう一つは宣誓当日、休暇を取ることですが、宣誓式の日時が分かりません。

 ある日突然、息子の学校で宣誓式が行われました。学校でうまく対応し終わった息子は、帰ってきてからその過程を私に教えました。その日、学校に着いたら、突然先生が「今から少年先鋒隊加入者の宣誓式が行われます」と宣告し、心の準備ができていない息子は、ただ「私は少年先鋒隊に加入もしないし宣誓もしない。中共の歌も聞かない」と思い、一生懸命に発正念をしました。奇跡的に、息子は学友の声を聞くことはできるが、少年先鋒隊の歌は少しも聞こえませんでした。宣誓式の司会をする高学年の生徒が息子のクラスに来て「宣誓式は厳粛な儀式なので、皆さん、静かにしなさい」と言いました。しかし、息子は「邪党の宣誓式は尊敬すべきものでない」と考え、発正念をして中共の邪悪を除去しました。すると息子の目を見た子供が、ごたごたと騒ぎ始めました。すると、息子はクラス全員を見て回り、そこで全員がごたごたと騒ぎ始めました。

 生徒たちが宣誓の言葉を復唱させられようとする肝心な時に、突然、息子たち数人が先生に「荷物を取りに行って」と呼ばれ、要件を済ませてクラスに戻ると、宣誓儀式はまだ終わっていません。息子はすぐに「音楽を私の耳に入れないように」と発正念をしました。すると、先生が「荷物がまだあるので、もう一度行って来てください」と言いました。息子たちがまた行って戻ってくると、儀式も終わりました。これで順調に宣誓式を避けることができました。息子の話を聞いて、私は内心からとても喜びました。法輪大法はここまで人を変えることができ、息子の正念と行動はみな大法を学んだおかげです。子供弟子にしっかり修煉させることは私たちの責任でもあります。

 法を正す最後の段階で、私は大法に戻ることができて、これは何よりも幸運なことです。今日の私は幸運で幸せで、同時に責任も重大です。私は自分の犯した重罪を十分に知っているので、どのように最後の時間に自分をしっかり修め、より多くの衆生を救えるのでしょうか。方法はただ一つしかありません。師父のお話を聞いて、しっかり心を修め、難関を乗り越える。毎回の機会を大切にします!

 慈悲なる偉大な師父に感謝いたします! 私を助けてくれたすべての同修に感謝します!

 (完)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/25/264038.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/4/16/138939.html)
 
関連文章