真相を知り 人々が涙を流す(写真)
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 【明慧日本2013年7月10日】インディアナポリスIUPUI大学(Indiana University-Purdue University Indianapolis)は2013年6月18日、難民の芸術家による作品展を開催した。法輪功修煉者の于海文さんは、難民署の招待に応じて2回ここに来て精巧で美しい造花を展示した。そして自らが中国で迫害を受けた実例をあげ、人々に法輪功の真相を語った。


人々は美しい造花の前に足を止め、真剣に法輪大法のパンフレットを見ている

 展示展の中で、于さんは家族とともに心身両面で追い詰められていた時、1996年に法輪大法と幸運に出会ったことを紹介した。法輪大法のおかげで新たな人生が始まったこと、および中共(中国共産党)による法輪功迫害で経験した苦難や自由社会に来た後の生活などを発表した。同時に、彼女はまた中国にいる法輪功修煉者の迫害状況も訴えた。不法逮捕・不法拘禁・労働教養所の実態や、残虐な拷問での死亡、精神病院に送り込まれるケースなどを明らかにした。更に残忍なこととして、法輪功修煉者の生体から臓器を取る事例を話した。また1人の法輪功修煉者が迫害を受けるということは、家庭が崩壊し、一家離散して肉親を失うことを意味していると述べた。

 これらの真実を知り、難民署の責任者および居合わせた多くの人々は、現在の中国でこれほどひどく痛ましい迫害が行われていることに驚いた。そして大法弟子が正義と良知をしっかりと守るため活動し、また中国で今現在も迫害されていることに同情の涙を流した。于さんが、家族が積み重ねてきた苦難の歴史を話し終えると、聞いていた人は涙を拭いて彼女を抱擁しにきた。何組かの米国の夫婦が于さんを抱擁し、「真相を教えてくださり、ありがとうございました」と言った。真相を知った人達は、それぞれに真相資料を持って帰った。

 彼女は、「私の家庭は、救援されることのできた幸運な家庭の一つです。いまだに多くの大法弟子が刑罰を下されたり、労動教養所で拘禁されたり、精神病院へ送りこまれたりしています。甚だしい例として、売買目的で彼らは生体から臓器を取り出され、無残に殺害されているのです」と語った。彼女は「私は、全世界の人々に言います。立ち上がって正しい選択をしてください。これは法輪功修煉者に対する最良の支持です」と訴えた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/6/20/275591.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/6/25/140663.html)
 
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