成都市の法輪功修煉者2人 洗脳班へ不当連行される 
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 【明慧日本2013年7月12日】四川省成都市の航空機設計研究所の従業員である、法輪功修煉者・厳良茹さんは今年5月19日明け方に、市国家安全局の警官に連行され、それ以後ずっと行方が分からないままだった。6月18日に至って、家族はやっと610弁公室の新津県洗脳班に拘禁されていることが分かった。

 その他、成都市でアルバイトをしている簡陽市金鎮の教師、法輪功修煉者・陶久印さんは5月19日晩、簡陽国保(国家安全保衛)大隊の警官に連行され、現在、新津県洗脳班に拘禁されていることが確認された。

 新津洗脳班は新津県花橋鎮蔡湾村に位置し、外界には「成都法制教育センター」と呼ばれ、実質は刑務所である。この洗脳班は常に投毒・灌食などの手段で法輪功修煉者を迫害している。今まで7人の法輪功修煉者を迫害して死亡させた。

 これらのことがあって、厳良茹さんの家族は非常に心配している。厳さんは連行されてすでに1カ月以上経ったが、家族と弁護士はまだ厳さんに会ったことがない。

 5月19日午前3時、警官は突然、成都航空機設計研究所へ進入して、厳さんを強制連行した。警官はいかなる法律の証明も提出しなかった。

成都市国安局
成都市国安局

四川省国安厅
四川省国安庁
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/7/5/276253.html)
 
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