遼寧省:夫婦が不当連行 幼児が取り残される
【明慧日本2013年7月27日】遼寧省撫順市の望花区公安支局の警官は今月1日夜9時過ぎ、万能カギで五老屯の法輪功修煉者・劉成艶さん(女性)の家に不法に侵入し、ノートパソコン、プリンタなどの家財を没収した。劉さんは不当に連行され、劉さんの夫は不在だったため連行を免れたが、放浪生活を余儀なくされた。
望花区公安支局の警官は劉さんをひどく暴行し、「唐辛子の水を注ぐ」という残酷な拷問を加えた。その結果、劉さんの口は大きく腫れた。
劉さんの息子・新新ちゃん(2歳半)はショックを受けている。劉さんの舅は息子夫婦の安否を心配しながらも孫の面倒をみて心身共に疲労し、転倒して怪我を負ってしまった。そのため、今は孫の面倒を見ることができない。
劉さんの息子・新新ちゃん「ママ、どこにいるの?」
また先月30日、五老屯の法輪功修煉者・蘭新芳さんは法輪功の資料を配った時、警官に連行された。その後、警官は蘭さんの自宅の家財を没収し、夫・胡永正さんと訪れていた修煉者・馬さんを連行した。
現在、劉さんは南溝刑務所に拘禁されており、蘭さん夫婦もいまだに拘禁されている。馬さんはけいれんの病状が現れたため、現在は解放されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)