新彊:法輪功修煉者が労働教養を強要される
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 【明慧日本2013年8月15日】新彊ウイグル自治区の法輪功修煉者・於竜淵さんは元気象局の職員。家族3人とも法輪功を修煉していていた。2009年11月、地元の警官らに生計の糧である農場を奪われたうえ、年金をも差し止められた。その後、家族3人は住む場所を失った。流浪して、アルバイトで生活を維持してきた。

 2011年5月24日、於さんは北京市の地下鉄の駅で法輪功のチラシを配っている時に、東直門派出所の警官らに東直門留置場に連行され、2年の労働教養を強いられ、北京市新安労働教養所に拘禁された。それで家族三人が離れ離れになって、妻と息子が行方不明になった。

 今年7月23日、労働教養所側は予定より早く労働教養を終了させるという理由で、於さんを新彊省に送り返し、地元の政府と気象局に監禁されている。於さんは毎月300元(約4千7百円)の生活費で過ごしている。

 於さんはすでに1年以上、妻と息子の消息を絶っている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/8/10/277943.html)
 
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