拷問のイメージ図:後ろ手にして手錠をはめられる・電気ショック・殴打・踏みつけられる
【明慧日本2013年8月24日】青島市に位置する膠南(こうなん)市の法輪功修煉者・張淑新さん と張淑聞さん姉妹は昨年3月20日、膠南610弁公室と張家楼鎮派出所の警官に自宅で不当に連行され、張家楼鎮派出所で拷問による自白を強要された。今年5月9日、妹・淑聞さんは懲役7年の不当判決を宣告され、山東省女子第一刑務所に拘禁された。姉・淑新さんは普東刑務所に拘禁されていて、家族はいまだに淑新さんと一度も会っていない。
以前の淑新さんは体が弱く、法輪功を学んでから心身共に健康になった。妹・淑聞さんも同じく、健康を得ただけではなく、道徳心も向上した。
昨年3月2日から、膠南市の法輪功修煉者9人が相次いで不当に連行された。3月20日朝、張家楼派出所の警官らは淑新さんの家に不法に押し入り、郵便配達員と勘違いして扉を開けた淑新さんの息子と、宿泊していた妹・淑聞さんの3人を、張家楼派出所まで連行した。
張家楼派出所の警官は、資料と他の法輪功修煉者の状況を言わせるために、淑新さんと淑聞さんを拷問した。ある警官の話によると、警官は淑新さんに対して5日間、拷問を加えて苦しめたという。
昨年3月末、淑新さんは不当に連行され、普東刑務所に拘禁されてから1年以上が経過した。しかし、息子が何度面会に行っても拒否され、いかなる理由も明言しなかった。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)