湖南省の婦女2人が連行され 人権を蹂躙される
【明慧日本2013年10月2日】湖南省の湘潭市610弁公室は先月3日午後、10数人の警官を動員して、法輪功修煉者・魯孟君さん(51歳女性)の家に突入し、家を荒らし回り、一部の家財を脅し取った。
その後、家族は魯さんを逮捕した警官に騙され、寧郷県留置場へ行って魯さんの面会を求めたが、魯さんはいないと知らされたという。
9月22日、80歳過ぎの母親は、湘潭市留置場へ行って魯さんに服や生活用品などの仕送りを要求したが、面会も仕送りも拒否された。
魯さんは、先月2日、同行していた劉立炎さんと共に法輪功の資料を配布していたときに警官に捕まった。2人は派出所で尋問され、詳細不明な書類に署名を強制された。そして、湘潭県拘留場で15日勾留された後、直ちに湘潭県留置場へ移送された。
かつて魯さんは、2007年から湖南双峰刑務所や長沙湖南女子刑務所で相前後して4年間、不当に拘禁されていた。拘禁中、長期間にわたって手に手錠をかけられていたことで、手が上がらない障害に到った。
魯さんはずっと手錠をかけられていたため、手に障害を負った
2011年2月3日と9月27日、魯さんは2回、湘潭市の伍家花園洗脳班まで連行され、迫害された。
1月14日には、劉さんは法輪功の資料を配布したため、15日勾留されたことがある。劉さんの息子は自分に危害を及ぶことを恐れ、母親の同居を拒否し、家から追い払った。こうして、劉さんは今回の迫害に遭うまでずっと放浪生活を余儀なくされていた。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)