責任(一)
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文/吉林市の大法弟子

 【明慧日本2013年10月8日】私の今年で59歳です。小学校を卒業していないうちに文化大革命に見舞われ、「知識無用論」に害毒され、あまり勉強しませんでした。識字の数もご飯を食べるのに足る程度でした。私は1996年に幸運にも大法に出会いました。大法の健康保持の効果は私に軽やかで病気のない体を授けてくださいました。法を正す師に手伝うこの14年間、法輪大法は私の知恵を開いてくださり、必要なものであれば、私は何でも習いました。パソコン、プリンター、DVDの書き込みなど、勉強すれば、すぐ身につけます。それは衆生済度に力を発揮させるため、師父が私にくださったものだと承知しています。

 責任

 法を正す情勢の進展に従い、明慧ネットは至るところで資料作りを行うようにと求めました。パソコンを学び、資料作りをしたい同修もますます多くなりました。私の地元では技術を担当する同修が少なく、時にはパソコンを買ってきて、システムをインストールして、一通り教えたら、すぐ帰るほど忙しいのです。そういう場合、同修ができないことを、私は進んでお手伝いをしました。私は基本的なネット検索、ダウンロード、プリント、DVDの書き込み、およびプリンターの簡単な修理、取り替えなどができます。必要であれば、私は保留なしですべて教えます。私は技術理論が分からなくても、実際の操作だけはできます。しかし、時々非常に不思議で、プリンターの調子が悪い時、私が簡単に弄ったら、あるいはそれを少し休ませたら、調子が戻ってきます。仕事を遅らせたことはほとんどありません。

 だんだんと同修と接することが多くなりました。市の人、郊外の人、県外の人、色々なところの人と接しました。特に年配の同修は何か問題があれば、私に頼んできます。それは、私には時間があることと、もう1つ、私が面倒なことを恐れないからです。私のこれらの能力はすべて師父が法を正すために、私に授けてくださったものですから、使わせていただければ、私は嬉しくて仕方ありません。面倒などとんでもありません。私の行く先々では、同修のためにこれらの技術的な難題を解決する以外、私は学法チームの設立を手伝ったり、家庭での資料作りに協力したり、条件のあるところでは、パソコンを購入して、明慧ネットにアクセスする方法を教えたりもします。10数年来、私と知りあった人の数は相当なものでした。同修には褒めてくれる人もいれば、やり過ぎ、手を伸ばしすぎと言う人もいました。私は内に向けて探しました。「同修に困難があれば、市内か郊外かは関係なく、昼夜も問わず、頼まれると、文句一つもなく、自分の力を惜しまず協力することは間違っていない」と私は思いました、他人の言葉は私の心を動かすことは出来ません。私は大法弟子です。これは私の責任なのです。

 2010年、私は新しい団地に引越ししました。当時、その地域の同修と知り合っていませんでした。その後、近くの資料拠点が邪悪に破壊されたと聞き、また、A同修は学法グループに入っていないことも聞きました。私は知っている同修に頼んで、A同修の家へ連れて行ってもらいました。その時、A同修は家で法を暗唱していました。彼の状況と修煉状態を教えてもらいました。「資料作りの同修は強制連行され、真相資料がなくなり、自分で資料を作りたいと思っていますが、どうすればいいか分かりません」とA同修は考えていたそうです。私は「今日、ここに来て良かった」と思いました。私は「師父はあなたの事を知っておられます、ほら、私が来たじゃありませんか。これらのことは簡単に解決できます」と言いました。A同修はとても喜んで「師父のご慈悲に感謝いたします。大法弟子は本当に心に想う事が成就するのですね」と言いました。3日目、私は彼にノートパソコン、インクジェットプリンターを届けました。私は彼にアクセス、ダウンロードの方法を教えて、彼は自分で書き取ったメモの通りに二回ほど練習したら、もう操作できるようになりました。大法弟子は超常的です。師父が知恵を開いてくださるからです! 彼がこんなに早く真相資料を作れるようになるのを見て、また、同修が環境に動かされず、真に修めて精進する姿を見て、私も大変大きく励まされました。

 グループで法を学び続ける

 グループ学法は師父が残してくださったものです。それは私達に「比して学び比して修す」[1]させ、共に向上する良い環境を提供するためです。私の家の近くには3人の同修がいました。みんなそれぞれ家で法を学んでいましたが、明らかに緩んでおり、三つのこともしっかり行っていませんでした。私は彼女たちに、まず団地にある学法グループ参加してもらい、その後、私の家で学法グループを作りました。最初は6人で始め、だんだんと10数人まで増えました。法を学ぶ環境があれば、同修達が向上するスピードはとても速く、その後、自動的に3つのグループになり、真相資料を配る人、面と向かって真相を伝える人、神韻DVDを配る人と分けました。皆はぞれぞれの能力に応じて人を救うようになりました。法を学ぶ回数の増加(以前の週一回から二回に、その後五回まで増加した)に従って、私達は午前中に法を学び、午後はグループ分かれて、面と向かって真相を伝えたり、神韻のDVDを配ったりするようにしました。

 直接対面して真相を伝える同修の人数はだんだんと多くなり、真相資料の需要も多くなりました。私達は以前、毎週50~60冊を配っていましたが、その後、300冊に増え、さらに400~500冊まで増加しました。

 時々、真相資料作りが間に合わない場合、同修達は配るのがもったいないと言って、面と向かって直接真相を伝えるようにします。三退をすれば、その人に関連する真相資料あるいは神韻DVDをプレゼントします。明慧ネットの真相資料の最新版が出てきてから、私達は法を正す進展がさらに進められたことを悟り、もっと多くの世の中の人を救うため、色々な角度から問題を考えなければならないと思いました。資料を作るとき、高性能のカラーインクジェット用紙を使って、もっと色彩の良いものに仕上げます。資料を配る時、私達は冊子を綺麗なカラー印刷の包装袋に入れるようにして、今、それを捨てる人はほとんどいなくなりました。建物の中で資料配るとき、われわれは資料を家のドアの取っ手に掛けるか、あるいは扉にくっつけるようにして、窓台の上に勝手に置いたり、無駄にしたりしないようにします。またそれと合わせて、正念も発して、「あなたに届けにきたよ」と衆生に知らせます。自家用車の上に置く場合もあります。ある同修は直接神韻DVDを配って、最初、彼が一日5、6枚のDVDしか配れなかったのですが、今毎回20~30枚全部配りきることができます。私達はやればやるほど正念が強まります。昨年一年で、私達は1000枚あまりの神韻DVDを直接配りました。今は、商店に向けて配り始め、DVDプレイヤーのある店であればみんな欲しがっています。衆生は本当に真相を待望しています。

 同修達はみんな自分の方法で人を救い、みな神の道で「比して学び比して修す」[1]をしています

 (続く)

 

注:
[1] 李洪志先生の著作: 『洪吟』「實修」
[2] 李洪志先生の著作: 『精進要旨三』「二〇〇五年ヨーロッパ法会へ」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/9/28/279652.html)
 
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