明慧法会|灼熱の太陽が照りつける道(二)
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文/山西省太原の大法弟子

 【明慧日本2013年11月20日】

 天門が開く

 こんなにたくさんのことを言ったので、私はとても辛くて大変そうに見えるかもしれません。皆さんに一つうれしい話をしましょう。皆さんがご存知のように、 今年の夏は特別に暑かったのです。しばらく前、私は資料配りに、昼の11時半を過ぎた頃、自転車に乗って出発しました。太陽が最も強く照らして暑い時でし た。私は真相資料を持って、7〜8キロ走って、一つの村に行きました。その村の入り口に到着すると、突然、私は何かを感じました。見上げて見ると、空に、 天門が聳えているのが見えました。それは高くて大きく雄大で、光り輝いて雄壮で美しいものでした。天門に彫刻された模様とトーテムがはっきり見えました。 その時、私の脳裏に「この村落(天国世界)の衆生は助かりました。神は私に彼らを救うためによこしたのです」とひらめいたのです。私が自転車を降りて、再 び上空を見たとき、天門は消えてなくなっていました。私は今でも天門の様子をはっきり覚えています。それは師父が私を励ましてくださっていたのです。もっ と多く人を助けてほしい、村落の人は大法の済度を待っている、つまり一つの天国世界の衆生が済度を待っていることを私に教えてくださったのです。私は村に 入って資料を配りながら、発正念をし、神韻公演DVDを会う人に贈りました。周辺にまたいくつかの村落があると聞いたので、次回また訪ねて行くことにしました。

 帰り道に、歩きながら、適当な場所で真相スローガンを書きました。正午の天気は暑すぎます。私は自転車に乗って、走りながら「法輪大法は素晴らしい! 法輪大法は素晴らしい! 法輪大法は正法です。佛光があまねく照らします」と大声で歌いました。

 ひどく恐れる政法委書記

 私は時間があれば、出かけて真相電話をかけます。時には畑に座って、2台の携帯電話を同時に使って、電話をかけます。相手が電話に出たら、もう一台でかけ ます。そうすれば、時間を無駄せず、多くの人を助けることができます。私は常人に電話をかける以外、明慧ネットから悪人或いは彼の家族の電話番号を書き写 して電話を掛けます。時には、衆生が「分かりました。有難うございます」と答え、時には警察が「あなたは勇気があれば、出てきなさい」と言います。私は心 を動かした事がありません。

 ある時、副市長、政法委員会の書記に電話を掛けました。彼はなかなか電話に出てくれません。私は毎回電話をして、出なければ、さらに続けてかけました。あ る日、彼が出ました。向こうから男は泣きそうな声で「私は何もしていないよ。なんで、あなたたちこんなに多くの人は、そんなに遠いところから電話を掛けるのか?」と言いました。大法弟子の真相電話は本当に威力が大きいのです。邪悪を震え上がらせています。

 私は毎回多くの資料をもらってきます。毎年2千元、時には3千元を資料作りのところに払います。私の生活はそんなに豊かではありません。春になると野原の 野草を掘って食べます。師父がはおっしゃいました。「空腹を満たすために、彼は手当たり次第に物を食べましたが、いかなる食べ物にも執着心がないので、空 腹さえ満たしてくれるなら、何でもよかったのです」[2]。これらの事を言うのは、真相を大切にし、縁を大切にし、生命を大切にするように衆生に伝えたいからです。

 師父を慕う

 私は天目が閉じたられたまま修めています。何も見えません。しかし私は大法弟子で、師父の話を聞き、三つのことをしっかりと行うことを知っています。それ以外 の事はあまり多く考えません。考える時間もありません。実は私がこれらの事をしたのも、すべて慈悲なる師父の加持と加護があって、やっと今日まで歩んで来 ました。文章を書き終わったところで、原稿を見直して、どれだけ涙を流したか分かりません。師父に対する感謝の気持ちはとても言葉で言い表すことができま せん。ただ、涙がとめどなく流れました。師父は私達を地獄からすくい上げ、一歩一歩と歩かせ、私達が世の中の最も誉れある最も幸せな生命になるように見 守ってくださいました。それに対して、千言万語でも、いかなる方法でも報いることはできないでしょう。

 私は常に師父のことを思います。思い出すと感謝の涙が目にあふれてきます。私は本当に師父に会いたいです。夢の中でもいいのです。しかし、これまで一度も ありませんでした。私たちはみんなしっかり修め、勇猛精進し、三つの事をしっかりと行い、多く人を助け、共産党を早く解体させ、師父を大陸にお迎えした時、師父にお会いできると思いました。私は嬉しくて、また涙をこぼしました。

 (完)

 注:

 [1]『洪吟二』「正念正行」

 [2]『転法輪』

 (明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/10/281150.html)
 
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