北京の若い法輪功修煉者 不当判決に直面 
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 【明慧日本2013年12月1日】半身不随の朱さんは今年の夏、不当に労働教養された妻が帰宅するのを首を長くして待っていた。妻は帰宅したが、今度は息子・朱勁松さんが警官に不当に連行された。夫婦2人は言葉もなく、涙を流している。

 朱さんの妻・辺新中さん(60代)は、心臓病と深刻な婦人病を患い、歩行困難だったが、法輪功を学んだ後、病気は消えて明るくなり、隣近所の人々からよい評判を得るようになった。

 2001年、辺さんは労働教養を強いられ、北京市女子労働教養所に2年間、拘禁された。2005年、帰宅した辺さんは、再度、石景山区模式口の町内会の役員に洗脳班まで不当に連行された。連続して打撃を受けた朱さんは、持病が悪化して寝たきりになり、日常生活はすべて人の世話を受けなければならない。子供も父親の看病のため、正常に勤務ができなくなった。

 今年5月16日、朱さんの息子は他の法輪功修煉者と共に、昌平十三陵地区の法輪功を誹謗中傷する看板を撤去していた時、警官に連行され、昌平流村の留置場に拘禁された。朱さんは「法輪功を修煉することは合法で、『自白』する必要はない」と主張した。しかし、昌平区610弁公室は重大事件として、近日中にこの法輪功修煉者らに判決を下すという。  

附
  朱勁松さん 
 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/15/282681.html)
 
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