重慶市:正義ある弁護士が法輪功修煉者の無罪弁護
【明慧日本2014年1月6日】重慶市の法輪功修煉者・劉道全さんは今年4月9日、警官に連行され、先月、不当判決を宣告されるまで、裁判の手続きも経ずに拘禁されていた。さらに、重慶市沙坪壩裁判所は11月6日と15日に2度、劉さんに対して不正裁判を開き、被告人の弁護士が、被告人に有利な弁護をすることを妨害したり、話を遮ったりするよう圧力をかけた。
法廷の場で、正義ある弁護士は「被告人を迫害するために、私を法廷から追い払うことは、法の執行者のあなた達の侮辱となります。罪の境界線を一歩でも踏みはずせば、あなた達を訴えます」と裁判長の汚いやり方を非難した。
また「被告人は憲法に守られている以上、罪を着せられる訳にはいきません。信仰とは無罪で、信仰を伝播することも無罪、自分の無実を訴えることも無罪だと知ってもらいたい。憲法を信じる国民達が、法輪功への公平かつ公正な裁判を期待していることは言うまでもありません」と、さらに弁護士は強調した。
現在、劉さんは依然として沙坪壩白鶴林留置場に拘禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)