ドイツ:旧正月期間中に生体臓器狩りの署名活動
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 【明慧日本2014年4月5日】ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州の法輪功修煉者は、2013年末、ケルン、デュイスブルク、ボーフム、ドルトムント、デュッセルドルフなどで「法輪功情報日」と題したイベントを開催して、市民らに中国で発生している中共(中国共産党)の法輪功修煉者に対する迫害、特に法輪功修煉者に対する生体臓器狩りを紹介した。

'德国民众在制止活摘法轮功学员器官的征签表上签字'

人々は反生体臓器狩りの署名活動に参加

 「ケルン大聖堂」の前で、法輪功修煉者は最近、欧州議会で可決された「中共の生体臓器狩りを制止する」という決議の英文とドイツ語版を、世界各地から来た観光客に配った。多くの若者はとても驚いた様子で、多くの人がこのニュースを自分のフェイスブック等で共有し、自分の友達や、もっと多くの人々に法輪功に対する中共の迫害を知らせてほしいと語った。

 国際人権協会(IGFM)は最近、法輪功修煉者・呂開利さんを直ちに釈放するよう呼びかける署名を発表した。今回のイベントでは、多くのドイツ人が法輪功修煉者・呂開利さんの救援を求める署名にサインし、「人権迫害に反対」することを支持すると表明した。

 ドイツ・ボーフム市では、あるドイツ人女性と彼女の友達が、呂開利さんの迫害事例を耳にした後、「私は今までこれほど驚いたことはありません。彼の信条や重視する生活方式のために刑務所や収容所で迫害されるなんて、私は理解できません。もしもこれがドイツで発生したとしたら、私にどんなに大きな恐れをもたらすでしょう! 私はこれが卑劣すぎると思います。「不可思議」という言葉で表現しても足りません、と語った。

 また、あるドイツ人夫妻は「これは非常に恐ろしいことで、私達は中国に秘密の大収容所があると知っています。つまり馬三家収容所です。人々は必ず反迫害を声援しなければなりません。私は呂開利さんと彼の家族がもっと大きな力を獲得できることをお祈りしています。それによってこの苦しい立場から脱出することができます。もしも彼が幸運であれば、彼は自由を獲得することができるのです。私はいかなる時でもこのように考えます。彼は自由を獲得するべきです。呂さんも堅く信じなければならない、もしも彼は自由を獲得したら、彼は孤独ではなくて、彼の奥さんはずっと彼を待っている」と言った。

 国際人権組織(IGFM)の理事、マンヨウ・呉氏は「呂開利さんの判例は私達が署名を募集している中の一つで、これは人権に対する深刻な破壊の案件です。彼らは法輪功を信奉しているという理由で、ひどい人権迫害を受けており、今ではただ誘拐するだけでなく、残虐な体刑を行っています。現在、彼は身体障害になりました。これは極悪非道なことで、とてもひどい人権に対する迫害です」と語った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/5/285286.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/1/6/144219.html)
 
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