明慧法会|道楽者が法を得て 正念をもって人を救う(一)
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文/黒竜江省の大法弟子 浄心

 【明慧日本2014年4月6日】尊敬する師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは。私は2008年に大法を修煉し始めた新しい修煉者です。本日、師父と同修の皆様に私の修煉体験を報告いたします。

 一、俗世から脱出し、道楽者の新しい人生が始まった

 「その日暮らしをする」という言葉は法を得る前の私の人生における格言です。そのとき、私は毎日酒を飲んだり、酔っ払ったり、喧嘩したり、遊んだりすることが人生の楽しみだと思いました。その後、商売をやり、金銭、名利を追求し、生活がめちゃくちゃになり、家庭も崩壊寸前になりました。落ち着いたとき、自分の人生にはあまり希望がなく、お酒で自分を麻酔させようと考え、それからさらに時間を無駄に使いました。

 ある日、友達が私に『聖書』をくれ、彼と一緒にその神を信じることを勧め、そうすれば解脱出来ると言い、私を教会に連れて行きました。教会から帰ってきた私は妻に、何を話しているか分からず、頭が痛くなったと言いました。妻は『転法輪』を私に見せました。妻は1999年前に大法を修煉したことがあり、1999年7月に迫害が始まってから、恐怖心で徐々にやめましたが、『転法輪』を保存していました。

 私は本を開き、数ページを拝読すると、眠くてしょうがなく、居眠りをしてしまいました。目が覚める前、私ははっきりと見えました。前方からきらきらとした金色の大仏が飛来し、私におっしゃるには、「あなたはその本(「聖書」を指す)を見てはいけない。あなたは彼女(妻)と一緒に『転法輪』を読みなさい。なぜなら……」。目が覚めて、私はあまりにはっきりに見えたので、夢ではないようで不思議だと思い、妻に話しました。妻は泣きながら、「これは師父があなたに大法を修煉するよう教えています」と言いました。この不思議な「夢」の導きにより、私は法輪大法との縁を結び、妻も新たに大法修煉に入りました。

 私は自分の大法との機縁が幸運だと感じ、偶然だと思えましたが、水が流れてくれば用水路が出来るように、今思えば、実際すべては師父の按排です。師父は人生をゲームのようにしていた道楽者を地獄から救い済度され、私の身体を浄化され、私の修煉環境をきれいにされ、私に代え難い無上の宝の本を送られ、天に上るはしごもくださいました。師父のご恩を弟子は返すことができず、一心に善を向いて、修煉して精進することは師父の求められるものです。

 二、仕事の環境で真相を伝え

 法を得て始めの頃、本をまだ多く拝読せず、法理に対してまだ多く理解出来ず、どのように修煉するかまだ分からず、また周りに知っている修煉者がいませんでした。師父は私たちが何を必要であるかを慈悲にご存知し、早期に法を得たある女性同修を按排されました。彼女は私たちに法を得た体験、当初どのように修煉の機縁を大切にして精進したかをよく話してくれました。彼女は私を常に励ましてくれ、私の根基と悟りがよく、法を得たら大切にするべきと言ってくれました。

 私は法を得た後、最も大きな変化はタバコと飲酒をやめたことです。以前、家で飲んだお酒の空瓶は数日で大きな袋いっぱいになり、業者が定期的に回収に来ました。飲酒をやめた後、家にお酒の空瓶が全くなくなり、以前一緒に酒を飲んでいた友達も私に飲酒を誘わなくなり、私が法輪功をやっていることはみな知っていました。

 私は新しい修煉者ですが、使命があり、師が法を正すことを手伝わなければなりません。最初、向かい合って真相を話す勇気がなく、徐々に正々堂々と大法を実証出来ました。人に「なんでお酒を飲まなくなったの?」と聞かれたら、私は大法修煉をしていることを明白に告げ、そして自分の体験で大法の素晴らしさを証明しました。

 しかし、法を得た始めの頃、私は人に「三退」を話したことがなく、妻が人に真相を話すとき、私は恐れました。その後、私は分かったことは、大法弟子として、真相を伝え、人を救い済度しなければならず、これは私たちの責任です。自分は法を得たのが遅かったですが、法を正す時期に間に合い、自分を修めるだけではなく、三つのこともやるべきです。私は話が下手な人だと心配しましたが、いくら難しくでも突破することを決意しました。

 まさに「修は己に在りて、功は師に在り」[1] 私に人を救い済度する一念があると、師父は私に縁ある人を按排してくださいました。1人目は私のお客さんで、彼は出稼ぎで稼いだお金で部屋を買い、私のお店にインテリア材料を買いに来ました。私の仕事は訪問サービスで、直接客に接します。私はこのお客の家で真面目に仕事し、この客は私の仕事ぶりに大変満足しました。

 私は真相を話す機縁が来たと思い、勇気を持って彼に語り始め、まず中共の腐敗から、社会の道徳堕落の現象を挙げ、害を受けたのは民衆だと指摘しました。彼は私の話に賛同し、私は法輪大法の素晴らしさ、世界百以上の国に広がっていること、また天安門焼身自殺事件の真相も話しました。その後、自分の例を挙げ、法輪功の修煉のおかげでタバコと酒をやめ、病気がなく、全身が軽くなったこと、私たちの師父は弟子に真善忍を自分の行動基準とさせ、法輪功修煉者は心から相手のことを考え、真面目に仕事し、人を騙さないことなどをいっぱい話し、真相を伝えるなかで智慧がどんどん湧いてきました。私は自分がこんなに上手に話せることに驚きました。この客は大法に賛同し、三退を表明しました。

 私のような大男が、この時目に涙が溢れました。私はやっと自分を突破でき、真相を伝えて人を救い済度することができました。彼は私が救った最初の生命でした。私は大きく感動しました。店に帰ってきて、妻と他の同修に話すときも、あまりの感動で声も震えました。彼たちは私の進歩に喜び、真相を伝え続けるよう励ましてくれました。私が分かっていることは、実際、これはみな師父が行われたことで、私は口を開いて話したに過ぎません。

 師父の慈悲なる加持と励みの下で、それからの真相伝えにおいて、私の自信はさらに増しました。私たちの店はサービスを重視するブランド店で、店の同修は客に親切に接し、善を客の心に残し、それからの真相伝えに良い環境を作ります。現場で働く従業員の中にも同修がおり、彼らは現場で客に真相を伝えました。もし店と作業員の同修に真相を伝えるチャンスがなければ、最後に私がやります。我が店には一つ経営ルールがあり、現場の仕事が済む前に必ず私が自ら行い、客も現場に来てもらい、満足してもらいましたら、作業を終了します。このように私は客と直接接することができ、少なければ1時間、多ければ半日をかけて真相を話し、効率がよく、皆ほとんど三退を表明しました。私が思うには、自分のところで客の救うことが出来なかったら、それはあまりに惜しいのです。自分がしっかりやらなければなりません。私たちの店の数人の同修はみな互いに協力し、全体を形成し、真相を伝える効率がさらに大きくなりました。

 (続く)

 (明慧ネット第10回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

 

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『転法輪』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/11/16/281996.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2013/11/28/143409.html)
 
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