寧夏省:父が不当拘禁 娘はショックで心神喪失
【明慧日本2014年4月8日】寧夏省の中寧県裁判所は3日午前、法輪功修煉者・丁乾さん(51)、尤海軍さんに対し、不公平な裁判を行った。法廷の場で正義ある弁護士は法律に基づき、法輪功への信仰の合法性を述べ、中寧県公安局の警官らによる偽の筆録の証拠による起訴などの犯罪行為を非難した。しかし、検察は弁護士の発言を妨害し、被告人の無罪を証明する事実を歪曲した。
元教師の丁さんは1999年7.20以降、4回労働教養処分を受けた。拘禁中、独房監禁やトラの椅子などひどい拷問で大変苦しめられた。
去年9月15日、丁さんが尤さんの家を訪れたところ、中寧県公安局ら警官により2人は一斉に逮捕された。その後、不当に尋問されたが、事実とは違う筆録によって起訴された。10月22日、中寧県検察庁に逮捕状を発布された。
尤さんの13歳の娘は父親が拘禁されてから、子供ながら、容赦なく幾度も嫌がらせや脅迫、威嚇を加えられた。そのため、あまりにもショックを受けた娘は、心神喪失状態に陥り、不登校になってしまったという。