遼寧省の警察 法輪功修煉者17人を不当連行
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 【明慧日本2014年7月10日】遼寧省の撫順市及び周辺の地域では先月20日までに、相前後して4回にわたって多数の法輪功修煉者が不当に連行された。被害者は少なくとも17人に上ったという。

 被害を被った修煉者は、周玉芳さん(60歳女性)、関佳莉さん(62歳女性)、魏少敏さん(74歳女性)、田香雲さん(70歳女性)、徐印雷さん(59歳男性)、金哲さん(65歳男性)、李力さん(60歳女性)、王家国さん(84歳男性)、唐洪艷さん(50歳女性)、王德芬さん(54歳女性)、王国英さん(女,42歳女性)、林柏さん(52歳男性)、徐秀清さん(80歳女性)、林玉珍さん(78歳女性)、呉福珍さん(69歳女性)、趙玉梅さん(76歳女性)、徐桂珍さん(69歳女性)などである。

 李さん、王徳芬さん、金さんが王家国さんの家を訪ねたところ、見張っていた警官により身柄を拘束された。その機に乗じて、警官らは王さんの家に押し入り、そこにいた唐さん、王国英さん、林柏さん、周さん、関さん、魏さん、田さん、徐印雷さんらを逮捕した。

 続けて、徐秀清さんは自宅に侵入され、同室していた林玉珍さん、呉さん、趙さんと共に一斉逮捕された。

 現在、撫順留置場では唐さん、李さん、王徳芬さん、金さん、徐印雷さん、徐桂珍さん、王国英さん、関さん、魏さんなど数十人の修煉者が拘禁されている。

 今回の迫害により恐喝された金銭は多額に上り、貴重品や電化製品など没収された家財は多数で、被害は深刻だ。これら一連の行動は、遼寧省公安庁が指示を下し、撫順市順城支局の国家安全保衛支隊が長い間にわたって手配したものだという。  

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/7/6/294351.html)
 
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